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Posted on 2023年3月10金 in スクールニュース

ケイミュー(株)20周年を越えて『未来を、いま、選ぼう』

スクールニュース vol.702

屋根材・外壁材等を製造販売する総合外装建材のリーディングカンパニーであるケイミュー(株)は、3月6日(月)、同社東京オフィスにおいて、今後の事業展開とブランド刷新について合同記者会見を開催。2023年12月に設立20周年を迎えるケイミューのブランド刷新について、木村均代表取締役社長が、今後のビジョンや想いを語った。

ケイミュー 木村均代表取締役社長

木村均社長は、2022年度に取り組んできた重点施策として3つの進化をあげた。屋根と外壁の技術を組み合わせてシーリングレスの美しい仕上がり、屋根・壁一体で構成できるシームレスデザインを実現したLAP-WALLや光セラ18シリーズなどによる「商品の進化」。専任営業体制を強化し、隈研吾氏など著名な建築家からも評価の高いSOLIDの普及等々から拡販を図る非住宅市場の深耕、海外市場の開拓など「マーケットの進化」。そして、外装材についての意識変化を図るための取り組み。受け身でなくユーザー自らが選ぶ建材になるため、インフルエンサーやSNSの活用などによるB to Cプロモーションの強化による「コミュニケーションの進化」。これら、3つの進化を通じて、社会や業界の課題に取り組み、企業として成長を図っているとのことである。
2023年12月には、同社は設立20周年を迎える。木村社長は、これからの10年間で社会が大きく変化する中、ケイミューも2033年には社員の約9割がケイミュー設立後の入社社員になる見通しであり、これまで築いてきた企業基盤に加えて、新しい価値観と挑戦する風土を育みたいと語る。そして、20周年を機にケイミューが次のステージを目指し、改めて社員が一丸となるための道標としてブランドを刷新することを発表した。新しいタグラインは『未来を、いま、選ぼう-そしてオンリーワンの夢と物語を』である。この新タグラインには、〇ユーザーに対して外装材は自ら「選ぶ」ものであることを訴求し、同社としても選ばれる商品・サービスを提供していく、〇社員に対しては未来に向けた挑戦を「選ぶ」ことを推奨する、という想いが込められた。また、ブランドロゴも、コーポレートカラーであるライジングブルーを差し色に使用した新しいデザインに刷新した。
木村社長は、2033年ケイミューが目指すポートフォリオにおける売上構成比について、国内住宅市場が50%(現在80%)、そして、国内非住宅市場、海外市場、新事業・エンジニアリングの3つの市場で残り50%を確保したいというビジョンを示した。
同社の屋根材、外装材が多く採用され、優れた機能性とデザイン性で評価の高い幼稚園や学校など教育施設を含む公共施設が、非住宅市場の1つの柱になっていくことを期待したい。

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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