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Posted on 2015年3月06金 in スクールニュース

スクールニュース vol.100 編集部から 体験型環境教育の現場 つくし野ビオトーププロジェクト2月

 

シーズンⅨも大詰めを迎えているつくし野ビオトーププロジェクト。2月21日に今年度11回目となる2月の活動が行われました。つくし野という地域をビオトープと見立てて、様々な自然体験活動を子どもたちに提供しているプロジェクトですが、今回は、地域全体が活動場所となるスケールの大きなプログラムです。
タイトルは、「里山へ行こう!〜春を探してハイキング(ver.9)〜」。つくし野駅をスタートして長津田方面(東)に向かい、寺社を手掛かりに昔からある道を辿って南に回り、国道246号線を渡ってつくし野セントラルパークをゴールとするおよそ5kmのコースを3時間かけて踏破します。昔ながらの呼び方では「ハイキング」ですが、今はこうした地域に昔からある風景(人工的な街並みも含める)を歩きながら楽しむことは「フットパス」とも呼ばれています。プロジェクト初年度から継続して行われていた活動ですが、昨年は大雪と重なり、2年ぶりの実施です。
ところで、つくし野ビオトーププロジェクトは環境教育プログラムですから、このプログラムにも体験型環境学習が盛り込まれています。それは「春探し」。春を前にした鳥や昆虫、樹木や草花が進めている準備(?)を歩きながら親子で探します。この自然観察をビンゴゲームにまとめて楽しく学べるようにしています。

街中からスタート

街中からスタート

林を抜けます

林を抜けます

この日は、プロジェクト顧問で環境カウンセラーの高見元久さんがガイド役となり、コース内の各所で、その場所の特色や変化などについて説明がありました。地面に落ちているドングリの大きさや形が場所によって違う(つまり樹種が違う)ことを知り、高い樹を見上げて鳥の巣を探し(カラスの巣を発見)、小高い丘の上から街並みを見下ろして変わり続ける地域の今を確認する。つくし野は住宅街として開発された地域で、畑などもありますが多くが人によってつくられた地域といえます。今回歩いた寺社や里山のように、昔からある自然を使いやすくした場所ではありませんし、ありのままの自然でもありません。そのため、つくし野の景色を通常の風景と思う人にとっては、歩いてくることのできる場所にこのような風景が広がっているのかと感じられるようで、地域を知る方法としてもとても有効であると感じました。
また、参加児童は低学年を中心に未就学の子どももいましたが、全員が全コースを歩き切ってゴールしました。代表の小池常雄さんは「よく知っている自宅の近くから多くの発見があり、次の発見、次の発見と探しているうちに歩ききることができたのではないか」と話してくれました。

左奥の建物のさらに奥から歩いてきました

左奥の建物のさらに奥から歩いてきました

詳細はつくし野ビオトーププロジェクトブログ(活動報告 2014年度 第11回「里山へ行こう!~春をさがしてハイキング」)をご覧ください。見つけた春の一端も見ることができます。

 

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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