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Posted on 2015年3月27金 in スクールニュース

スクールニュース vol.105 編集部から 工学院大学八王子キャンパス[ふらっと/19号館]竣工内覧会

 

昨秋、現場見学会の様子をお伝えした工学院大学八王子キャンパスの[ふらっと/19号館]の竣工内覧会が3月25日にありました。
この[ふらっと/19号館」は、工学院大学のものづくりの拠点として位置付けられた施設で、2011年に策定されたキャンパス・マスタープランに基づいて計画が進められたものです。キャンパス・マスタープランでは、キャンパス内に東西と南北の2つの軸を作ることを柱の一つとしていますが、この[ふらっと/19号館]はちょうど2つの軸が交差する場所につくられ、その天井がメインストリートの歩道となります。そのため、建物は地下1階建てであり、キャンパスの景観も東側に向かって広がりが生まれました。ただし、キャンパス自体が傾斜地のため、南面からは平屋の建物にみえます。[ふらっと・19号館」の南側は、今後整備が予定されている新2号館とで囲むオープンスペースになる予定で、新2号館とあわせた一帯が、大学のものづくりゾーンとなります。南面はガラス張りで中の様子が見える仕上げとなっているのは、「見られている」ことを意識することによって、整理整頓を始め綺麗に使うことを意識させて労働安全衛生に対する振る舞いを身につけさせるねらいもあるそうです。
施設内は、32m×14mの無柱空間とした実習スペースのほか、鋳造・測定・CAD・ものづくり相談の各室が配置されました。工学院大学で学ぶ学生はエンジニアを目指します。エンジニアには設計するために、加工を理解し測定で実証できなければならないという考えによって、各室は整備されています。また、CAD室のPCは2号館にあるより大型の工作機械と繋がっているということです。
実習スペースには、授業で一人一台使用できるだけの旋盤をはじめとする工作機械が揃えられており、この日は、工作機械を使用した実習のデモンストレーションも行われました。これらの機械が一斉に動き出せばかなりの音量になることが創造できますが、説明をしてくれた後藤治常務理事(建築学部教授)によると、天井の吸音や塗床の音反射抑制などによって、機械音を除去して人の声を通す工夫をしているとのことで、実際にこれから授業で活用していく廣木富士男教授(工学部)も「以前とは声の通りが違う」と話してくれました。授業は火曜日と土曜日に行われるそうですが、実習工場は論文作成のための実験装置作成や課外活動などでも使用されており、毎年、6000時間ほど動いているそうです。
最後に、現在の工学部の男女比は男子学生が多いにもかかわらず、ロッカー室とトイレは男女で広さを同じというところに、大学の今後の戦略をみることができました。

[ふらっと・19号館」外観

[ふらっと・19号館」外観

[ふらっと・19号館」実習スペース

[ふらっと・19号館」実習スペース

内覧会の様子

内覧会の様子

 

 

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