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Posted on 2015年4月07火 in スクールニュース

スクールニュース vol.107

 

文部科学省 学校施設整備にかかる報告書などを公表
文部科学省では、平成22年3月に公表した「学校施設の非構造部材の耐震化ガイドブック」について、東日本大震災の被害やその後に定められた技術基準などを踏まえた改訂を行い、3月27日に公表した。また同日、木造校舎の構造設計標準(JIS A 3301)の改正も発表した。これは、木造校舎等の設計経験のない技術者でも比較的容易に計画・設計が進められるツールとして昭和31年に制定されたもので、現代の学校建築への対応を踏まえた初めての全面改正である。4月7日には、このJIS A 3301を用いて木造校舎を設計するための解説書となる「JIS A 3301を用いた木造校舎に関する技術資料」も作成、公表された。さらには、国立大学等が厳しい財政状況の中で教育研究機能を高めるためには、経営資源の一つである施設を戦略的に運営して行くことが必要であると、「大学経営に求められる施設戦略~施設マネジメントが教育研究基盤を強化する~」を取りまとめ、3月24日に公表している。
詳細は文部科学省ホームページ

京都市 統合校の校名は京都工学院
京都市では、市立洛陽工業・伏見工業2校の統合によって新設する高等学校の名称を京都工学院とすることを発表した。校名は「京都市立新設高校 校名検討委員会」が一般公募を踏まえた協議を行い、4月3日に教育長に提出した。同校の開校は平成28年4月を予定しており、校地は昨夏移転した伏見区の立命館中高跡地。校舎など施設は跡施設をリニューアル+増築して使用する。
詳細は京都市教育委員会ホームページ

環境省 学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の3R促進モデル事業
4月2日、環境省では、学校給食の実施に伴い発生する廃棄物の3R実施と、実施内容の教材化による食育・環境教育の実施、地域循環圏の形成・高度化を図るモデル事業の公募を開始した。
取組内容は、学校給食の実施に伴い発生する食品廃棄物(調理残さ、食べ残し等の全部又は一部)の再生利用(飼料化、肥料化等)と、それによって新たに製造された農畜水産物の学校給食への利用や、これらの取組を題材とした廃棄物3R教育の教材づくりなど5項目。事業は、市区町村が、市区町村教育委員会、学校関係者、関係事業者等の地域関係者と協力して行うものとして、応募対象者は市区町村に限られる。
担当は環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室食品リサイクル担当で、受付は5月15日17時まで。
詳細は環境省ホームページ4月2日報道発表

 

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