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Posted on 2015年6月05金 in スクールニュース

スクールニュース vol.120

 

文部科学省 公立学校施設の耐震改修状況を公表

6月2日、文部科学省は、全国の公立学校施設の耐震改修状況の結果を公表した。 本年4月1日現在の公立小中学校の構造体の耐震化率は95.6%で、全国の2/3の学校設置者が耐震化を完了した。対策未実施の建物は5212棟となった。公立の幼稚園、高等学校、特別支援学校の耐震化率はそれぞれ86.7%、93.7%、98.1%である。 また、非構造部材の耐震対策のうち、公立小中学校の屋内運動場などにある吊り天井に対して対策が未実施の施設は4894棟となり、これは全棟数(33392棟)に対する14.5%である。
詳細は、文部科学省ホームページ6月2日発表

 

岩手県一関市 磐井中学校新校舎が完成

一関市は学校再編に基づき、山目中学校と中里中学校を統合、2015年4月より磐井中学校として新たなスタートを切った。統合を機に旧山目中学校の敷地に建設された新校舎は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)4階建、延べ床面積4,663㎡。内装仕上げに木材を多く使用しあたたかみのある雰囲気で、200人収容可能な多目的ホールも設けている。なお、渡り廊下で接続する既存の北校舎も、2015年度に老朽化対策及び内部改修を併せ大規模改修を行う。

 

秋田県湯沢市 統合学校給食センターの設計者を選定

湯沢市は、統合学校給食センターの設計について、「湯沢市統合学校給食センター基本構想」に掲げる基本方針に基づき、建築設計業者と厨房設備業者による設計共同企業体を対象に標準型プロポーザルを実施。審査の結果、小畑・日本調理機設計共同企業体を選定した。講評によると、同企業体の提案は、テーマに対し的確な内容であるとともに個性的な提案も含み、給食センターに求められる機能はもちろん調理開始から喫食までのスケジュールなど具体的な考えが明確に示されるなど、高い評価を得た。

 

株式会社LIXIL 東北大学とゼロ・エネルギー・トイレを産学共同研究

6月2日、株式会社LIXILは、東北大学大学院工学研究科の石田壽一教授、小林光准教授らの研究グループとの共同研究によって、水洗トイレ便器に給水する際の水流による発電をトイレ内の照明エネルギーに活用するゼロエネルギートイレ照明システムを開発したを発表した。
このグループでは、災害時もトイレを快適に使用できる「ゼロ・エネルギー・トイレ(以下:ZET)」の共同研究に平成26年7月から取り組んでいる。同年12月、東北大学大学院工学研究科キャンパス内に実証サイトを設置し、男女トイレごとの発電量や蓄電量、照明電力使用量などを計測し、トイレの照明電源が自家発電にて確保できることを確認してきたという。
詳細は、株式会社LIXILホームページ6月2日発表

 

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