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Posted on 2015年12月15火 in スクールニュース

スクールニュース vol.158

 

編集部から 岡山・広島出張記

12月初旬の広島出張は、訪問の前日が日曜日だったため岡山にも足を運び、結果的に築100年超の木造校舎、耐震補強や改修を行った既存RC造校舎、近年新たに建てられた校舎、3つの姿を目にすることができました。

木造校舎は、平成2年まで久世町(現真庭市)立遷喬小学校の校舎として使われていました。町と国から重要文化財の指定(旧遷喬尋常小学校)を受け、現在は教育遺産として一般公開されるだけでなく、映像作品の撮影場所としても使われています。シンメトリーな外観デザインの木造2階建て校舎は、内部も昇降口(1階)と講堂(2階)の人が集まる場所を中央にその両側を教室とした対称的なつくりです。近年まで使われていたことを考えれば自然なことといえるかもしれませんが、100年以上前につくられた校舎の教室などの置き方に違和感を感じないことは、変わらないことの実感といえるかもしれません。

旧遷喬尋常小学校講堂

旧遷喬尋常小学校講堂

翌日からは現役の学校施設を訪問します。竹原市忠海地区では、今年度から施設一体型小中一貫教育校忠海学園がスタートしました。校舎は、忠海中学校の校舎に耐震補強など内部改修を行うと同時に一部を増築し、整備されています。瀬戸内海を見下ろす高台に位置しており、子どもたちには学校から見る地域の姿が原風景として残るだろうと感じました。

黒滝山を背に瀬戸内海を望むように建つ忠海学園

黒滝山を背に瀬戸内海を望むように建つ忠海学園

同じく施設一体型の小中一貫校である大竹市の小方学園にも訪問しました。まちづくりの一環で小中学校を移転し、新たな敷地に新校舎が整備されています。開校から3年目となり、学校の周りに新しくまちができつつあるように思います。既存の施設を改築したのは、尾道市向島の向島中央小学校です。学校で話を聞くと、前の校舎を建てる際もグラウンドと入れ替えるように建て替えたそうで、先々代の校舎と同じ場所に戻ったということでした。ただ、先代もその前も複数の校舎棟を渡り廊下で接続していたことに比べて、今回の校舎はロの字型で一体感を持っていることが大きな違いです。

地域の中心となることが期待される小方学園

地域の中心となることが期待される小方学園

最後に、広島修道大学も訪問しました。およそ40年前、市中心部から郊外に移転をしたキャンパスは、今後、一斉に各施設の更新に迫られることになります。これからを見据えたキャンパス戦略についてお話を伺い、現在の施設を拝見してきました。

広島修道大学3号館。手前の広場も合わせて整備され、学生の集まるキャンパスの中心になる

広島修道大学3号館。手前の広場も合わせて整備され、学生の集まるキャンパスの中心になる

これらの施設については、これから順次、誌面で紹介していきます。

 

 

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