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Posted on 2016年8月02火 in スクールニュース

スクールニュース vol.203

 

 

文部科学省 2020〜2022年度から小中高等学校で「アクティブラーニング」(AL)学習実施予定

2020〜2022年度から順次実施予定の新学習指導要領(素案・調整中)に、小中高等学校でも「アクティブラーニング」(AL)の学習方法が盛り込まれることが、8月1日、学校の次期(2020〜2022年度)教育課程の基準となる学習指導要領の審議のまとめ(素案)を中央教育審議会が明らかにした。
アクティブラーニングについては、これまで主に大学、研究機関(能動的学修法)で、約15年前から取り組まれ、今ではアクティブラーニングを語らない大学はないと言っても間違いないであろう。(参考書籍:当社発行「学びの空間が大学を変える」)
このアクティブラーニング(能動的学修法)が、今回の教育課程で小中高等学校に幅広く取り入れられ実施されることだ。アクティブラーニングは、児童生徒たちの知識・技能を定着させるだけではなく学習意欲を高める効果も期待できるもの。一方的に伝達する受動的学習法と違い、書く・話す・発表する学習に、そこで生じる課題・知識などを児童生徒が主体的に対話することにより、深い学び合いを誘起する。
なお、今回の時期学習指導要領の改訂は、教科ごとに力が身につく、知識・技能、思考力・判断力・表現力、学ぶ姿・人間感などまで表しているのも新たな視点といえる。

 

編集部より 久しぶりの幼児施設(幼稚園)の取材に思う。東京、八王子南部七国の東京ゆりかご幼稚

7月28日(木)、すでに夏休みに入った東京・八王子七国の東京ゆりかご幼稚園(理事長・園長:内野 彰裕氏)を取材した。
同幼稚園の設置される八王子市七国は、URのニュータウン開発に伴い、開発された八王子ニュータウン「八王子みなみのシティ」の市街地から南部の町田市境、鎌倉街道の七国峠に由来する七国地区である。
周辺は、武蔵野の国多摩丘陵の里山を色濃く残す自然環境が豊かな地域。 東京ゆりかご幼稚園は、その里山の斜面地と自然環境を活かし設けられた、自然と子ども達が対話、融合できる園舎である。40haに及ぶ広大な森には、きつね、たぬき、野うさぎなどや、オオタカなどの鳥類も生息している。園庭には、ビオトープ、園の水田、畑なども耕作される見事なまでに子ども達が自然と共生する、都市部の園舎では考えられない恵まれた環境である。
取材日は、夏休みのため、預かり保育の子ども達のみであったが、子ども達が園庭、里山で元気に遊ぶ姿を見ると、目の輝きや生き生き感が私にも伝わり、私自身子ども達(幼児)から久しぶりに癒された。

 

東京ゆりかご DSC_5851東京ゆりかご DSC_5769

 

 

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