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Posted on 2016年10月04火 in スクールニュース

スクールニュース vol.214

 

編集部から 繰り返すことの大切さ つくし野ビオトーププロジェクト9月

気象庁のまとめによると、8月に上陸した台風の数は4個、接近した台風は6個だったそうで、ともに観測を始めてからの平年値(0.9個と3.4個)を大きく上回りました。どうしてこの話を最初に持ってきたかといえば、9月の活動は川で行われたからです。活動場所である奈良川は、玉川学園の付近を源流にこどもの国を通って、JRと東急が駅を置く長津田付近で鶴見川水系を形成する支流のひとつ、恩田川に合流します。大きな川ではありませんが、これだけ降れば水量は増えます。前週のスタッフによる下見のときは、大人の胸の高さまで水のある場所もあったそうです(プロジェクトブログ参照)。それから一週間、水量は減ってきたそうですが、それでも昨年よりはあったと思います。

話の中で繰り返される生物多様性

話の中で繰り返される生物多様性

さて、9月は川での活動月(川でまなぼう!川であそぼう!)として定着しています。一時、放射能の影響で変更した年もありましたが、再開されました。つくし野にも川は流れていますが開発の過程で地下化されてしまったとのこと。そのため、安全に川に親しめる場所を求めて、電車で2駅の場所まで来ています。川の活動ですから、もちろん水がテーマです。活動の冒頭、プロジェクトリーダーの小池常雄さん(環境カウンセラー)は、水はすべての生き物に必要不可欠でもその量は決して多くはないこと、川(淡水)に生きる生き物の種類、そして、本来はいないはずの外来種、などについて話します。参加する子どもたちは小学校の低学年や幼稚園児が多く、ちょっと難しいかもと思いますが、小池さんはその時のテーマを使いながら、繰り返し話します。例えば、外来種については森の活動のときもカブトムシ相撲のときも話しました。子どもたちの記憶に刷り込んでしまうくらい繰り返しています。水の話つながりで、今年3月の魚の話(専門家による特別授業)なども思い出して欲しいと思います。

毎年繰り返せば遊びも生き物調査になります

毎年繰り返せば遊びも生き物調査になります

話の後は全員で川に入ります。休憩を挟みながら各自持ってきた網を川の中に入れてすくい、中を確認してまた川に。今年は泳いでいる魚よりも水底にいるエビなどが捕れました。そしてクライマックス。なんと、甲羅の全長が20センチを越えようかというクサガメを発見しました。カメといわれてイメージしがちなアカミミガメ(正式にはミシシッピアカミミガメ:これも外来種)などよりもふた回りは大きく、子どもが片手では持ちきれない大きさに大人も興奮。あまりに視線が集中したためか、クサガメはしばらくの間首を中に入れっぱなしでした。

大きなクサガメ、爪がすごいんです

大きなクサガメ、爪がすごいんです

 

 

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