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Posted on 2016年11月25金 in スクールニュース

スクールニュース vol.226

 

文化庁 学校3件を登録有形文化財に
文化庁は11月18日、177件の建造物を登録有形文化財とする文化審議会からの答申について、その概要を公表した。177件のうち学校建築は3件で、静岡県袋井市にある旧中村洋裁学院(昭和25年築、28年増築)、愛知県豊田市にある豊田市藤岡民俗資料館(旧藤岡中学校特別教室棟:昭和29年築、56年増築)、大阪市にある大阪女学院ヘールチャペル(昭和26年築、59年増築)。今回の答申ではこのほか千葉県市原市から大多喜町を結ぶ小湊鉄道の橋梁や宮崎県庁の本館なども含まれている。登録有形文化財の累計は11,040件で、このうち学校建築は328件ある。

 

工学院大学 学生によるキャンパス整備始まる
工学院大学で、K×Kプロジェクトが始動する。プロジェクトには株式会社東京チェンソーズ(代表取締役:青木亮輔)と株式会社結設計室(代表取締役:関谷真一)も加わり、11月22日に3者の間で協定調印式が行われた。
工学院大学は開設から50年以上が経過する八王子キャンパスについてマスタープランに基づいた整備を進めている。現在は今年度末の完成に向けて新2号館の工事が行われており、この完成をもって1つの区切りがつくことになっている。
そこで工学院大学は、マスタープランに含まれないような八王子キャンパスの小規模施設に目を向けた。キャンパス内には、倉庫のような小規模施設が複数設置されており、これらも老朽化が進行している。単なる更新は建築学部を持つ大学として適切なのかと考えた工学院大学では、課題解決型学習(Project-Based learning:PBL)の一環として学生参加のプロジェクトとすることを決定。木造の小屋をつくって新しい倉庫とするK×Kプロジェクトに取組む。
材料には東京都産の間伐材を使用することとし、工学院大学ではその木材を10年間、株式会社東京チェンソーズから購入する。そして、建替えにあたっては株式会社結設計室がサポートする。このことが今回3社の間で協定として結ばれた。現在の参加学生は大学院生4名を含めた32名で、建築学部の後藤治教授と樫原徹准教授が指導する。山で樹木が製材となる現場見学などは既に行っており、予定では12月にも基本設計が完了、来年9月には1棟目となる硬式野球部の倉庫が完成するスケジュールである。
調印式後の記者発表で、同大常務理事も務める後藤教授は「学生のセルフビルドは仮設のオブジェが多いが、このプロジェクトでは恒久的に使われるものをつくる。また、一度にすべて建替えるのではなく持続していくところにも意味があると考えている」と話した。

左から青木亮輔氏、後藤治氏、関谷真一氏

左から青木亮輔氏、後藤治氏、関谷真一氏

 

 

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