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Posted on 2017年1月31火 in スクールニュース

スクールニュース vol.240 閖上地区の新たな復興学校「名取市立閖上小中学校」整備

 

宮城県名取市 閖上地区の新たな復興学校「名取市立閖上小中学校」整備

あの東日本大震災の学校被害(仙台市・名取市)の状況と地域の避難所となった仙台市の学校の校長先生のインタビューをするため、被災地の仙台・名取市等を約1年後の2012年3月2日に訪れた。
多く犠牲者を出した被災地の地域と同様に、名取市閖上(ゆりあげ)地区も、まさかここまで津波は来ないと思い込みによる避難の遅れで、名取市の震災(津波)犠牲者は関連死を含め約1,000名以上にも上っており、その多くが閖上地区に集中したわけだ。1年後にもかかわらず、雪景色の中でも荒涼とした様は、筆舌に尽くし難いものであった。そんな閖上地区新たな復興学校でもある名取市立閖上小中学校を整備するため昨年工事に着手した。
建設場所は海岸線から約内陸へ2㎞の土地区画整理事業地域西端(同鍋沼等)に、RC造4階建の校舎(中庭を囲むロ型の校舎)とS造2階建の屋内運動場が整備される。1階には閖上地区の歴史・文化を学ぶ郷土資料室が設けられ、地域の人びとが災害時、屋上へ上ることができる外階段を2ヵ所設けるなど、地域融合型のコミュニティスクールと災害時に対応する小中併設型の学校となる予定。同市長も竣工式では「学校建設は閖上の復興の象徴である。一日も早く完成させたい。」と語っている。まさに、同校が一日も早く閖上地区まちづくり再生の中心施設となることを期待したい。
基本計画は久米設計東北支社(仙台市・青葉区)が担当、設計は桂設計(仙台市・太白区)、施工は西松建設東北支社。

被災した閖上中学校(2012.3.2撮影)

被災した閖上中学校(2012.3.2撮影)

 

東海大学 熊本・阿蘇キャンパスの方向性を発表

昨年4月の熊本地震によって被害を受けた阿蘇キャンパスの今後について、1月24日、東海大学が基本的な方向性をホームページで発信している。阿蘇キャンパスは、調査検討の結果、震災前と同様の使用はできないと判断、実施していた農学部・農学研究科の講義・授業は、熊本キャンパスを拠点とした講義・授業を2018年度以降も継続する。そして、阿蘇キャンパスは使用可能な部分を再整備して実習中心の専門授業を行い、両キャンパスの移動には大学バスを使用する。同大農学部・農学研究科は、地震発生後の7月から2017年度まで、熊本キャンパスで授業などを行う暫定措置がとられている。

 

 

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