スクールニュース vol.269
昭和女子大学・テンプル大学 同一キャンパスを活用
6月5日、昭和女子大学が整備する新校舎(6階建て)をテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)と共有することで基本合意。TUJは平成31(2019)年9月に全学部・プログラムを移転し、他施設は昭和女子大学の既存施設を利用する。昭和女子大にとってはTUJに在籍する60か国以上の国や地域の学生と交流できるグローバルキャンパスが整い、TUJは課題だった教室確保などが解決できる。両大では昨年結んだ単位互換協定のほか、今後はダブルディグリー・プログラムや2大学連携プログラム、教職員の交流も協議する。
長崎市 学校規模の適正化と適正配置を計画
2月に策定した「長崎市立小学校・中学校における規模の適正化と適正配置の基本方針」に基づき、「学校規模の適正化と適正配置にかかる実施計画(案)」を作成。基本方針では全市的視野に立った将来に向けた学校規模の適正化と適正配置を目指し、小規模化や施設の老朽化などを踏まえた統廃合、大規模校での増築や通学区域の見直し、分離新設に向けた考え方を示している。実施計画(案)はこの考えを踏まえ、複式学級の解消に向けて6地域の13小学校を4小学校に、7中学校を3中学校と計画。また、施設の老朽化も踏まえた10の地域にある小規模校は、小学校13校を5校、中学校8校を4校に統合するほか、通学区域の変更などを計画している。
北海道 公立高等学校配置計画案
平成30年度から32年度の計画を発表。幕別町にある私立江陵高の生徒募集停止を考慮して、幕別高は平成31年度から2学級増、江陵高施設を活用するほか、学級減を検討していた室蘭工業は情報技術科、北見商業は商業科を減らす。また、上ノ国高と雄武高は平成30年度から地域キャンパス校とするなどの内容。
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