スクールニュース vol.312
公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会 第12回日本ファシリティマネジメント大賞を発表
優秀ファシリティマネジメント賞は3件選出。このうち市立図書館の移転をきっかけとして機能を拡充し、複合施設として活用している東京都武蔵野市と公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団の取組(ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス ~「アクションの連鎖」~)が最優秀ファシリティマネジメント賞(鵜澤賞)を受賞。ほか、特別賞2件、技術賞1件、功績賞2件、奨励賞5件を選出。応募総数は19件で、12月20日に発表された。授賞式と事例発表は2月21~23日に開催される第12回日本ファシリティマネジメント大会で行われる。
一般社団法人日本コンピュータソフトウェア協会 情報教育に関するアンケート
平成32(2020)年に初等教育でプログラミング教育が必修化されることを受け、学校現場の理解と課題、そして業界団体としてのサポートを検討することを目的に、3市の50小学校と27中学校の教職員を対象にアンケートを実施、326件の回答を集計して12月19日に協会HPで公表した。アンケートによると業務で活用するスキルは概ね理解しているが、プログラミング教育にかかわる技術は半数以上の教職員が経験なしと回答。また、ICTやプログラミング教育の推進に向けた課題として、ICT機器やネットワーク環境の不足、県・市教育委員会の支援、学習・研修時間の不足を半数以上があげている。さらに、ICT支援員の協力に対しては、6割が期待している反面、3割は心配と回答している結果となった。
岩手県洋野町 町立小・中学校再編(統合)計画
平成25(2013)年度から29(2017)年度を計画期間とした第一期の再編を踏まえ、平成30(2018)年度から34(2022)年度を期間とする新たな計画を策定。第一期計画で取組んだ学校再編の結果、学校教育については児童・保護者とも概ね評価しているものの、保護者は地域から活気がなくなったと感じているアンケート結果を示しつつ、町の現状として少子化に歯止めがかからないと指摘。そのため、現在複式学級が編成されている小学校、全9教科それぞれの免許保有教員の配置が難しい中学校を対象に、統合を推進するとしている。この計画では小学校3校と中学校2校を対象校としているが、さらに3小学校をあげて今後検討が必要ともしている。
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