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Posted on 2018年4月17火 in スクールニュース

スクールニュース vol.335

 

横浜市 みなとみらい21(MM21)地区に、10年間限定供用の学校が開校

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横浜市立みなとみらい本町小学校(校長:小正和彦氏)は、同市中区の市立本町小学校の第2方面校として、大規模開発がいまも続いている「みなとみらい21」(MM21)地区に、本年4月1日に開校した。
同校が開校したみなとみらい21地区は、多くのタワーマンション群の新設により、既存校である本町小学校の児童数が急増したため校舎を増築したが、それでも対応できなかったため、学区を分割し、みなとみらい本町小学校を新設した。しかし、同地区は10年後、同校の児童数が大幅に減少することが予測されており、学校自体が廃止され解体される予定なので、校舎自体をリサイクルできるよう考慮された設計になっている。リサイクル対応といっても、施設の充実度は他校と変わりなく、耐震基準もクリアした学校である。
現在グラウンドは工事中だが、校庭は約3,800㎡が確保されており、体育授業や運動会も十分対応可能である。
10年間の限定供用は、市民からも多くの意見や是非論もでたが、新校舎の建設地「みなとみらい21」(MM21)地区は、商業、業務集積地として開発が進められているため、存続は不可能だという。
新校は、新しい1年生と既存校の本町小学校に通学していた2年生〜6年生を合わせた290人で出発した。

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