スクールニュース vol.340
北海道厚沢部町 認定こども園設置で、ミキハウス子育て総研(本社/大阪)が独自に設けた、良質な施設に与える認定の取得もめざす
北海道厚沢部町は、新設を進めている認定こども園の基本計画を公表した。規模はW造、平屋、延べ1,490㎡、外構を含めた工事費は7億9,000万円と試算している。
同こども園は、厚沢部、鶉、館の3保育所を統合して新設。基本設計は、指名型プロポーザル方式で、アトリエブンク(札幌)が担当、設置場所は赤沼町377-1にある赤沼ひまわりの丘公園敷地内に建設する。実施設計を経て今年6月着工予定、2019年3月完成を予定している。
特徴的な屋根部分は、平らな形状を選択し、降雪による重みの影響を小さくする一方、内部から見上げると複数の三角屋根状の梁が見えるように構成となっている。また、職員が諸室に行き来しやすいよう職員室を中央に配置するほか、敷地の勾配を生かして保育室と園庭はテラスと階段で接続させている。
同こども園は、ミキハウス子育て総研の認定の取得もめざしている。同社は「子育てにやさしい住まいと環境」「子どもを通わせたい保育園」などの各種認定事業を展開しており、同町は全国初の認定を受け、良質な認定こども園を町内外の子育て世代に広くPRし、移住促進に結びつける考えだ。
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