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Posted on 2018年7月06金 in スクールニュース

スクールニュース vol.352

 

全国各地で緊急ブロック塀安全点検調査開始

またも、大阪府北部を震源とする地震で、倒壊したブロック塀で尊い命が失われた。学校側からの危険性の指摘にもかかわらず。

今回の大阪府北部地震により倒壊した小学校のブロック塀は、高槻市によると、塀の高さが1.9m、基礎部分にブロック8段(1.6m)を積み上げた構造で、建築基準法に違反した構造であった。高槻市にしても、ブロック塀を含む校内の建物について、3年ごとに専門業者に依頼し安全点検を行っていた。また、学校側からの危険指摘にもかかわらず、問題なしとの解答であったという。こんなことで、大切な尊い命が失われたことは、児童生徒のための学校施設整備の立場からしても残念でならない。
こうしたことを踏まえて、文部科学省も全国調査を行っているが、この程、東京都教育委員会の調査結果が公表された。
公表によると、東京都の公私立幼稚園、小中高、3,607校が対象の調査では、約18%に当たる634校に建築基準法施行令に不適合の塀が確認された。また、ブロック塀のある都立1,036の施設のうち、公園、動物園、警察署など64%に上る666施設で、問題のあるブロック塀が見つかったという。これらの施設でも、塀の高さ、厚さなどが現行の建築基準法施行令に適合しているかに加え、傾き、割れ(ヒビ)、損傷について目視で点検した。結果、同施行令に適合していなかった施設が571施設(約55%)あり、その中には、都民の憩いの場でもある日比谷公園(千代田区)、多摩動物公園(日野市)、駒沢オリンピック公園総合運動場(世田谷区)等も含まれていたという。まさに、大都会の危険が身近にあるということがわかった。

ブロック塀チェックリスト

 
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