スクールニュース　vol.383

 

千葉商科大学　The University HUBをリニューアルオープン

千葉商科大学にある、The University HUBがこの冬、リニューアルオープンした。同施設は、大学正門を入ってすぐの場所にあり、2016年に外国語を楽しく学ぶことのできる「CUC International Square」を施設内に先行オープン。その後、小劇場や茶道に使える和室、ダンススタジオなどを順次開設していった。隣接する大学食堂The University DININGとともに、大学に賑わいを生み出している施設である。

この冬のリニューアルオープンでは、１階に大学の歴史などを展示し、正面左右２画面に囲まれた空間でバーチャルリアリティを体験することができるVRlabがある“MUSEUM”。そして、２階には、学生が地域との交流、情報発信、ボランティア活動を行うことをねらいに開設した“地域活動推進室”（愛称：CUCリンクルーム）を４階から移転しオープンした。この場所は、登録をすれば、地域住民も利用可能なスペースにリニューアルした注目度の高い施設。また、大学教員・学生のサポートや子ども用のプレイエリアも用意されている。３階は、グループワークなどに特化した３つのアクティブラーニング専門の教室が入る。デスクや椅子を自由に配置して、教員のファシリテーションのもと、活発な議論ができるような工夫がされている。３階は、2019年の４月から運用を開始する予定だ。その他、在学生の保護者によって構成される“教育後援会室”、展示会や懇親会を開催することのできる“瑞穂ホール”も設置した。
CUCリンクルーム以外の施設の運用については、現在検討中とのこと。CUCリンクルームは、地域住民が「子どもを遊ばせつつ、友達と集まりたい」、「先生や学生にイベントのチラシ作りをサポートしてほしい」といった要望をかなえる、様々な活動の舞台になりうる場所である。主な設備は、ミーティングスペース（６人掛けテーブル×３、４人掛け丸テーブル×３、ホワイトボード）、ノートPC、プリンタ（コピー機）、プロジェクタ、スクリーン、子ども用プレイエリアを備える。
CUCリンクルームの利用申込は、登録制で年度ごとの更新となる。
詳細・お問合せは、千葉商科大学 地域連携推進センター（学生・地域連携課　電話：047-320-8667）まで。

 

 

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