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Posted on 2019年9月25水 in スクールニュース

スクールニュース vol.440

 

東京都港区 地区の児童数増加に伴い港区立高輪台小学校が増築等

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現港区立高輪台小学校

東京都心区は、超高層マンションの開発建築が進んでいる。このことは、都心の不動産取得が容易になったことや、かつての郊外型ドーナツ化現象によった郊外居住の見直しや、都心の利便性が再認識されたため、都心部においては人が増加傾向に転じた。
そのため、東京の中心区や2020年の東京オリンピック会場周辺では、高層マンション開発が進んでいる。
また、東京23区の中古マンション市場も活況している。これによって、郊外居住をしていた若年世帯から高齢世帯まで、都心、23区への回帰現象が起きている。これは東京のみならず三大都市圏や、大都市近郊でも同様の現象が起きている。こうした傾向で起こるのが、中心区でのインフラとしての保育所、小中学校教室の不足が問題となってくる。
同様の現象が東京都港区においても課題となっている。そのため、港区はあの白い洋風モダニズム学校建築として、東京都選定歴史的建物に指定されていた(2005年改修/2005年9月号本誌掲載)同区立高輪台小学校の増築他、3小中学校で新増改築を計画している。

 

1階平面図プール
高輪台小学校の増築は、昭和10(1935)年の戦前に洋風モダニズム建築として建設され「白亜の校舎」とも呼ばれた。
同校が老朽化に伴い再生改修したのは、平成17(2005)年。再生改修に際して、東京都選定歴史的建造物に指定されていたことや、地域の人びとからも建物(校舎)景観は生かして欲しいとの要望も強く、外観はそのままの継承改修によって再生させた。特に耐震補強などを施し、校舎内部を新しい学習にも対応する学習空間に一新した。
しかし、同校区周辺では住宅開発が進んでいることもあり、山手線新駅「高輪ゲートウェイ」開業などによって同校の教室不足が発生すると予想されるため、増築整備を決定した。増築は、平成30(2018)年から令和2年4月までの期間で実施されている。既存プールを解体し、水泳プール跡地と第二校庭敷地に、教室の確保、放課GO→クラブの設置及び水泳プールの整備を行う。また、併せて既存校舎の給食調理室及び職員室の改修なども行っている。水泳プール工事期間中は、港南小学校で水泳教室を行っている。2020年には新たな増築棟が完成する予定である。
設計:石本建築事務所(2005年改修と同様)

その他の港区立校新増改築予定は次の通りである。

学校施設の整備スケジュール及び整備内容について

 

 

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