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Posted on 2019年10月01火 in スクールニュース

スクールニュース vol.441

 

一般社団法人まなびやづくり研究所 施設状況点検アドバイザー講習を試行

9月26日に横浜市市民活動支援センターのセミナールームで行われた。同研究所では、施設状況点検アドバイザーを、“学校施設を日常的に活用する立場から、学校施設の日常点検あるいは日々の活動の中で施設や設備の変化に気づくことができる人”としている。いいかえれば、技術者ではない学校現場の人でも「何かおかしいから診てもらおう」と設置者(教育委員会や学校法人など)に連絡できる人である。「異常があるから修理が必要」と判断できる人を求めているのではないところがポイントだ。
説明したのは、研究所の石井茂雄・岡本芳一・菅野隆・松本一芳の4氏(五十音順)。石井氏と菅野氏は公立学校事務職員、岡本氏と松本氏は地方公共団体の建築部局や教育委員会に勤務してきた経験を持つ。
この日は、まず菅野氏からアドバイザーが必要となっている社会的な背景について、松本氏は適切に施設をみる方法やその情報整理の手法について、岡本氏が施設各部の劣化の特徴について、そして石井氏は学校内での取組方についてそれぞれ説明。参加者からは、劣化状況の写真をみることができて勉強になったという声の半面、アドバイザーの枠組みをもう少し明確にしてほしいという指摘もあった。

講習の様子。聞いているのは現役の学校事務職員

講習の様子。聞いているのは現役の学校事務職員

 

 

文部科学省 台風15号による被害情報

9月8・9日にかけて東日本に上陸、各地に大きな被害をもたらした台風15号の被害状況について発表している。
9月30日8時現在の情報によると、児童生徒については学校管理下以外になるが、2都県の私立大学・短大生3名がガラス飛散などによってけがをした。また、校舎点検中の強風によって看板と当たり入院した教職員が1名(既に退院)報告されている。
物的被害では、国公私立1,696校の学校施設、74の社会教育・体育・文化施設等、109件の文化財、独立行政法人等の20施設から報告がある。主な被害はガラスやフェンス・屋根の破損、雨漏りなどで、施設別にみると公立学校施設の1,343校、地域別にみると千葉県からの報告数1,224がそれぞれ最多となっている。この台風により最大11都県の3,641校で休校、4,710校で短縮授業などの対応がとられたが(9日)、26日現在も1校が休校となっている。

 

コロナ 新製品モニターを募集

オイルを使わないオイルレスヒーターとして8月27日に発表、9月下旬より発売されている株式会社コロナの自然対流型電気暖房機「NOILHEAT(ノイルヒート)」について、同社は住まいとインテリアの写真共有サービス「RoomClip(ルームクリップ)」にてモニター募集キャンペーンを始めた。
RoomClipの募集記事(https://roomclip.jp/mag/archives/67394)から応募した人を対象に抽選で6名をモニターに選考、プレゼントした「NOILHEAT」を使用した感想などを投稿してもらうというもので、同社による取材やカタログ・HPなどへの掲載に協力することが応募の条件となっている。
応募にはRoomClipへのアカウント登録も必要で、10月6日まで受付けている。

「NOILHEAT(ノイルヒート)」。グレイスブラック(左)は10畳、ホワイトシルバー(右)は8畳が目安

「NOILHEAT(ノイルヒート)」。グレイスブラック(左)は10畳、ホワイトシルバー(右)は8畳が目安

 

 

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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