スクールニュース vol.458
「エコプロ2019」東京ビッグサイトで開催
2019年12月5日(木)から7日(土)の3日間にかけて、エコプロ2019が東京ビッグサイト西1〜4ホールで開催された。1999年の初開催以来、21回目を迎えた今年のテーマは、“持続可能な社会の実現に向けて”である。来場者は初日52,070人、2日目55,395人、最終日40,188人、合わせて147,653人を数えた。
会場では、「SDGs(持続可能な開発目標)」時代における課題の解決方法、さまざまな取組みや環境保護を心掛けた関連製品・サービスの展示があふれていた。来場者は各ブースに足を止めそれぞれのプレゼンテーションに熱心に耳を傾けていた。 大学・教育機関の出展が大変多いのもエコプロの特徴と言えるだろう。様々な大学の学生が、自分達の研究室独自の取組みを来場者に紹介していた。大学の出展で特に注目を集めていたのが立命館大学である。立命館学園は、2018年の夏に、2030年に向けたビジョンワードとして「挑戦をもっと自由に〜Challenge your mind Change our Future」を策定。学園の学生・生徒・児童はもちろん教職員、卒業生に至るまで、それぞれの立場から社会のあり方を考え、平和な社会の実現に向けて果敢に自由に挑戦する、その決意を広く宣言しており、今は、学生や教職員らが自主的・主体的に展開するチャレンジをSDGsの枠組みで捉えなおし支援している。
エコプロ2019では、展示ブースで大学研究者と行うワークショップや、100人を超える研究者達の研究内容をタブレットで知ることができるなど、来場者とともに2030年、そしてもっと未来について考えることのできる魅力的な取組みを展開していた。その出展ブースの設計は、理工学部建築都市デザイン学科の学生が担当。若い感性がつくったワクワクするような展示ブースが会場内でひときわ目を引いていた。
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnew
登録解除は上記サイト上部の「メルマガ登録解除」を選択してください