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Posted on 2020年6月12金 in スクールニュース

スクールニュース vol.493

 

政府が2補正予算案を閣議決定
文科省は1617億円計上、段階的な学校再開へ支援

政府は5月27日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する追加の経済対策を盛り込んだ2020年度第2次補正予算案を閣議決定した。文部科学省の事業規模は1617億円で、段階的に学校を再開するために加配教員など人的な体制などを整える「学びの保障」を中心に予算を配分した。この中には感染防止の観点から小中高校、特別支援学校を対象に、消毒液や非接触型体温計などの物品の費用も含まれている。

■感染予防対策を支援
コロナの感染防止のために長期休校をしていたことから、教員の配置や感染対策の費用を補助する「学びの保障」として761億円を充てえる。このうち感染症対策の費用として405億円を投じる。小中高校、特別支援学校を対象に、地域の感染状況や学校規模に応じて1校当たりの100万円から300万円の程度で物品などの費用を補助する支援策を用意した。補助率は公立・私立が2分の1、国立は10分の10となる。

■加配教員を配置
長期休校で学習が遅れている児童生徒に向けて加配教員を配置する。予算規模は310億円。退職教員や教職課程の大学生など幅広い人材を雇用し、緊急的に雇用し、緊急的に配置する。追加人数は8万4900人で、補助率は3分の1。

別表:参考資料(文部科学省)

別表:参考資料(文部科学省)

 

 

 

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