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Posted on 2021年3月16火 in スクールニュース

スクールニュース vol.546

 

ケイミュー これからの事業展開について木村均社長が語る
報道関係者を対象にオンライン会見開催

屋根材・外壁材・雨といなど、外装建材メーカー大手のケイミューは、2021年2月25日(木)、今後の事業について、木村均代表取締役社長によるオンライン合同記者会見を開いた。合同記者会見には多くの報道関係者が集まり、ケイミューのこれからのビジョンに耳を傾けた。木村社長は次のように語った。

木村均代表取締役社長

木村均代表取締役社長

今のコロナ禍においても、ユーザーの皆様に製品を変わらずに届けることが弊社の使命であり、そのために社員が感染予防策を徹底し、注文に対してはリモート受注体制をとり、工場から出荷するという体制を確立しました。また生産サイドでも、原材料を安定して調達すること等々、ユーザーの皆様に満足してもらうサービスレベルを維持できたと思っています。
ケイミューは、2023年に20周年を迎えます。20周年に向かってのビジョンは、『新しい価値を創出し、社会貢献を果たす企業へ』です。価格競争から価値競争の時代へ。本格的な価値競争の時代になれば、景気低迷下の中でも確かな需要が見込めると考えています。ケイミューが創りだす新しい価値とは、「軽く強く」「美しく永遠に」「省施工」「廃材削減」です。
ここで、発売して60周年を迎えるカラーベストについてお話します。カラーベストは累計販売数が11憶㎡という、並べると地球の外周150周分に相当し、住宅戸建てに換算すれば1,300万棟分にのぼります。ここまでの実績を踏まえて、「ルーフイノベーション」日本の屋根を変える、をスローガンに新しい価値を届けていきます。具体的には、価格据え置きでROOGAの不燃化、通気下地屋根構法を採用したグランネクストSimple、省施工及び廃材削減としてカラーベストのプレカットシステムなどを展開していきます。
また、新たに挑戦していくマーケットとして、非住宅・リフォーム・海外への展開が重要になってきます。非住宅市場で高い評価をいただき拡がっているのがリサイクル内装ボードSOLIDOです。SOLIDOについては、2021年春に、調湿性能をプラスしたTypeF shirasu、これまでの内装・外装に加えて、床を新用途に追加したtypeM_FLATを追加、ラインナップを拡充します。非住宅においては、雨といの採用強化も図っており、非住宅の外装をトータルコーディネートできることをケイミューの強みとしてアピールしていきたいと考えています。
今、外壁材は、普及品から、厚み15㎜以上の中高級品の需要が高まってきています。これからの外壁材は、軽さ、高いレジリエンス、さらなる美しさ、セルフクリーニング、30年を超える長寿命、衛生的な住環境、大気浄化など、これらすべてを兼ね備えた常識を覆す外壁材に進化していくことが不可欠になります。
これからのケイミューは、外壁に革新的発展をもたらし、住宅市場に革命をもたらす『外壁ルネサンス』を社会に届けます。その目玉として2021年3月に新時代の外壁材「光セラ18」が誕生します。革新の中身は、「厚み18㎜を標準へ 厚みを革新」、「業界初の色40年品質へ 対候性を革新」、「業界唯一の抗菌・抗ウイルス認証 安心感を革新」です。デザイン、機能性を高めながら、価格はこれまでの光セラ16と同価格を維持します。

新生光セラ

新生光セラ

ケイミューの外装材は、非住宅分野の1つである教育施設においても、その機能性の高さから採用が増加している。学校施設においても、さらなる普及を期待したい。

 

 

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