スクールニュース vol.570
株式会社LoiLo ロイロノート・スクールの利用者が120万人を突破
授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」は、学校種を問わず、すべての授業で、遠隔でも、協働的な学びに効果を発揮するツールとして、国内外の1万校に導入されている。6月24日の同社の発表によると、1日当たりの利用者数が120万人を突破。クラウドサーバーへのアクセスが1日6億回、1人当たり500回になっていることから、長時間、つまり、どの授業でも利用されていることがうかがえると同社。
そして、より授業で効果的に活用するため、各教科での活用法をまとめた本を作成し、希望者全員に配布するキャンペーンを開始した。この本は、ロイロノート・スクールを活用した生徒主体の授業デザインに長けた教員へのヒアリングをもとに各教科での主な活用法をまとめたもの。よりより使い方に関心のある教職員にぴったりの1冊である。
教育委員会や学校が対象。下記の申込フォームから申し込むと8月上旬に配布される予定で、キャンペーンは8月31日まで。
お申し込みフォーム https://forms.gle/Z64c6SdqFKMLsKyCA
鈴与商事株式会社 春日井市のゼロカーボン推進に連携協定、小中学校をRE100に
6月22日発表。同社と電源開発株式会社の共同出資会社である鈴与電力株式会社が愛知県春日井市と「公共施設への電力供給とゼロカーボン推進に関する連携協定」を締結したと発表した。
協定によると、春日井市クリーンセンターで発電されたCO2フリーの電力を鈴与電力が調達。市役所をはじめとする公共施設109に電力を供給する地産地消を行う。不足分は非化石価値証書にもとづく再生可能エネルギー由来のカーボンフリー電力を調達し、事業効果としての年間CO2削減量は14,200tを見込む。そして、公共施設のゼロカーボン化と市内52の小中学校についてRE100達成を目指す。
事業期間は令和3(2021)年7月1日から令和8(2026)年1月31日まで。プロジェクトには同社のほか鈴与商事株式会社・株式会社フジドリームエアラインズ・しずおか未来エネルギー株式会社も協力。市有施設でのデマンドレスポンス検討や公用車のEV化、小中学生向け環境講座の企画・実施なども行われる。
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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