Pages Menu
Categories Menu

Posted on 2021年7月09金 in スクールニュース

スクールニュース vol.572

 

フューチャーリンクネットワーク 富津市の廃校活用で優先交渉権者に選定

昨年3月に閉校した旧金谷小学校の利活用事業者を募集していた富津市から、優先交渉権者に選定されたと7月2日に発表した。今後8月初旬に地域説明会を行い、中旬から基本協定と仮契約に向けた協議が始まる。同校はJR内房線「浜金谷」駅や東京湾フェリー金谷港に近く、この事業では地域コミュニティの活性化や賑わいの創出、地域振興につなげる提案が求められた。公募型プロポーザルの応募にあたり、同社は富津市の「第2期富津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(2021年3月)に着目。「地域に関する情報発信の不足」という課題認識に対する施策「地域の魅力を再発見し、その魅力を地域内外の人々に発信することによる地域への愛着の醸成」につながる地域情報発信拠点を提案。市民向け無料開放と収益事業を両立させた20年間の事業は、審査会で最高の評価を得た。

 

本当の体験は活動の後? (つくし野ビオトーププロジェクト2021年5月 その2

5月23日(日)午後、つくし野ビオトーププロジェクト今年度3回目の定例活動がプロジェクト専用畑であった。定例活動は毎月1回。例年3回目は6月で、事前の開催案内からは緊急事態宣言を踏まえたやむを得ない先行実施であったことがうかがえる。
メインプログラムはソラマメの収穫。昨年12月の活動で植えた種(これも昨年の収穫分から保存しておいたもの。つまり完全つくし野産)が子どもの肩ぐらいにまで成長した。サヤの方はまだ空を向いている気がするが、これらが翌週はすべて真っ黒になってしまった。振り返っても、この日しかないタイミングだった。
集まった64名(うち子ども31名、スタッフ含む)に、まず、小池常雄プロジェクトリーダーがソラマメについて説明する。

実物で説明するから、根にびっしりついた根粒菌と共生する様子も見て分かる

実物で説明するから、根にびっしりついた根粒菌と共生する様子も見て分かる

「ソラマメは初めから日本にあったか」「秋に蒔くと小さい姿で冬を越す」「マメ科にはソラマメともう1種類冬を越せるマメある」「花が咲くのは4月。でもすべて実るわけでもない」などと進み、「収穫期の差で食感にほくほく系としっとり系がある」あたりから、おいしく食べるための“つくし野クッキング”に話は移る。ただ、食べる話は年齢を問わない。少し話が難しくなっていた子ども達も再び顔が前を向く。

前回、自分達で植えたサツマイモの前で黙々と選り分ける

前回、自分達で植えたサツマイモの前で黙々と選り分ける

そして収穫。ソラマメを根こそぎ抜いてからサヤを選び取ったのは密を避けるため。一列に並んで選り分ける姿はこれまでにない形だった。持ち帰ったソラマメを使った体験は、プロジェクトのブログを見てほしい。

最初は尻もちをつきながら収穫していた子も次第に慣れる

最初は尻もちをつきながら収穫していた子も次第に慣れる

 

 

 

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
登録解除は上記サイト上部の「メルマガ登録解除」を選択してください。