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Posted on 2021年7月17土 in スクールニュース

スクールニュース vol.575

 

奈良県教育委員会 1人1台端末をBYODで実施
 令和4(2022)年度入学生から実施する新しい学習指導要領に合わせて、県立高等学校では個人所有のモバイル端末を活用した学びの充実を図る。教室等へのWi-Fi環境の整備や学習用アプリケーションのライセンスは準備するものの、端末は各家庭での準備をお願いし、その仕様を公表している。それぞれの県立高で求める仕様は9月末までに示される予定で、経済的に困難な家庭に対しての貸与も予定しているが、詳細は各校の合格者説明会などで説明されるという。

真庭市 地域協働で学校図書館を整備
7月12日発表。市内全26校の学校図書館と市立図書館7館の資料を学習で活用するために蔵書データの一元管理化を進めている。今年度と来年度の2年間で学校図書館の図書のデータベース化に取り組む計画で、学校と市立図書館のほか、地域ボランティアも参加して子どもの読書・学びの環境を整備するという。

公立夜間中学についての動き
「今後5年間で全ての都道府県・政令市に少なくとも1校設置されることを目指す」方針が今年1月に示された。相模原市は令和4(2022)年に市立大野南中学校の分校として神奈川県立神奈川総合産業高等学校内に夜間学級を設置する計画を進めている。市民説明会を8月7日に開催することが6月30日に発表された。説明会は当日、さらには終了後の映像配信も行われ、8月下旬からは入学希望者対象の説明会も始まる。また、北九州市では公立夜間中学のニーズ調査を始めると7月9日に発表。期間は8月31日までで、チラシに設けられたはがきのほかインターネットでも回答を受け付ける。そして札幌市でも、令和4年4月に北海道で初めてとなる公立夜間中学、市立星友館中学校の開校に向けて準備を進めている。設置場所は市立資生館小学校内で、8月21日に同校についてのシンポジウム(オンライン有)、9月26日には入学対象者向けの学校説明会を開催する予定。vol565では千葉市が設置を決定したことも紹介している。

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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