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Posted on 2021年7月30金 in スクールニュース

スクールニュース vol.578

 

ユビ電 多摩美術大学八王子キャンパスで「おしごと充電」を開始
7月27日発表。同社の電気自動車充電サービスWeChargeの充電コンセント3基を多摩美術大学八王子キャンパスに設置。そしてキャンパス内に入場できる大学関係者の、職場におけるワークプレイスチャージング「おしごと充電」を7月から開始した。同社によると、200V3kW出力の電気自動車用コンセントは、車種による違いはあるものの朝9時から夕方6時までの9時間の充電で27kW(約180km分)の充電できるという。電気自動車は駐車時間を充電時間に充てることができるメリットがあるものの、充電設備へのアクセスが課題になっている。同社のWeCharge「おしごと充電」は、充電に使われた電力量相当の把握と電気代相当の回収が可能なシステム。今回の多摩美術大学での「おそと充電」による「おしごと充電」を拡充し、職域の充電環境整備に注力していくとしている。

千葉商科大学 公開講座で自然エネルギーと地域価値の創造を考える
8月20日、千葉商科大学はオンライン形式のCUC公開講座2021を開催する。
5月から始まった2021年の公開講座はSDGs時代の大学のあり方をテーマに全8回が予定されていて、4回目のテーマは「自然エネルギーを通じた地域価値の創造」。同大が取り組む「自然エネルギー100%大学」プロジェクトは、大学のエネルギーを自然エネルギーに転換することにとどまらず、そのプロセスに大学の知見と活力を掛け合わせて社会に新たな価値を提供し、その持続可能性を高めることが狙いである。今回はその取り組みを組織(自然エネルギー大学リーグ)・研究(自然エネルギーの地域付加価値・学生(地域での環境活動)という3つの面からの報告を、SDGsに通じた外部有識者による評価とともに発信する。
時間は15時30分から17時30分。誰でも参加可能で参加費も無料だが、前日15時までにwebからの申込みが必要。

工学院大学 学生がwithコロナの暮らしをデザイン、ダンボール製家具・製品を開発
7月13日発表。開発したのは同大の建築系学生プロジェクトWA-Kpro(ワークプロ)の学生。株式会社電通テックと豊栄産業株式会社によるダンボール製プロダクトブランド「danbal」との共同プロジェクトである。
大学で習得した空間デザインの知識や設計技術を活かして、半個室「Home Office」やバッグ型パーティション「Portable Work Space」を製品化。「コロナ禍だからこそできることはないか」と急激に変わる新しい生活様式への適応と快適な暮らしの実現を目指して、企画から設計・開発までのすべての工程で学生が中心になったという。今後、学内イベントでの試用や千葉県立現代産業科学館での作品展示などを行い、使用感のフィードバックを検証、次の展開が検討される。

Home Office。狭い空間でも簡単に設置でき、集中できる自分だけのワークスペース。屋根の隙間から落ちる光が秘密基地のような雰囲気をつくる(学校法人工学院大学提供)

Home Office。狭い空間でも簡単に設置でき、集中できる自分だけのワークスペース。屋根の隙間から落ちる光が秘密基地のような雰囲気をつくる(学校法人工学院大学提供)

 

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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