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Posted on 2021年11月19金 in スクールニュース

スクールニュース vol.599

 

山形県立米沢養護学校西置賜校(仮称)、同県立寒河江工業高等学校整備計画について

山形県は、令和5年4月の開校に向けて整備を進めている県立米沢養護学校西置賜校(仮称)整備事業について計画の概要を発表した。
現在、西置賜地域には、米沢養護学校の長井校(小学部・中学部)が長井市立豊田小学校にあり、西置賜校(高等部)が長井工業高校に設置されている。今後に向けて、在籍者の増加に対応するとともに、中学部と高等部が連携し6年間の一貫した教育を行うため、中学部と高等部の併置分校を新築する計画とした。
整備予定地は、長井校と西置賜校のほぼ中間にある長井市立長井南中学校の校地(長井市泉地内)となる。敷地面積はおよそ9,700㎡(他、共用グラウンド約4,500㎡)、建物面積が約2,730㎡(校舎が木造平屋建約2,200㎡、体育館棟が鉄骨造平屋建で約530㎡)。管理棟、高等部・作業棟、中学部棟が中庭を囲む回廊型校舎となる。令和5年度4月からの供用開始を目指している。
また、山形県は、翌令和6年4月の供用開始を目指して県立寒河江工業高等学校の計画概要も発表している。同改築事業は、県立高校としては県内ではじめてPFI事業として実施する。施設は、現在地における改築とし、設計のポイントとして、校舎の中心に産学連携の拠点(大視聴覚室、図書室、産学協働ラボなど)をつくり出すこと、そして、新校舎を舞台に工業団地に隣接する強みを活かした授業や実習を推進していくとしている。
敷地面積は、約45,000㎡、鉄筋コンクリート造2階建の校舎棟と鉄骨造2階建の体育館棟で構成される。計画では、令和6年4月に学校・体育館の供用を開始、その後、校舎の解体を行い、令和7年の秋頃にグラウンドの供用を始めるとしている。

 

 

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