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Posted on 2021年12月24金 in スクールニュース

スクールニュース vol.607

 

今年末の北海道、青森の特別支援学校の取材で想う

今年も12月になり、2021年も年の瀬を迎えています。私の様な、いわゆるシニア世代になると、とても1年が早い気がします。
一次的にコロナ感染も収束の方向が見えてきたと思ったら、また、新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)へ感染の流行の兆しがあり、新たな感染防止対策が急務となっています。

今年は夏以降、コロナ禍も落ち着いた様子だったので、集中的に全国取材をしました。その取材の中で想ったこと、特に、北海道苫小牧支援学校と青森県立八戸高等支援学校の2校についてお話します。
先の北海道苫小牧支援学校は、旧苫小牧市立明徳小学校校舎を活用して2021年4月に開校した北海道立の特別支援学校です。後の青森県立八戸高等支援学校は、旧青森県立南高等学校校舎を活用して開校した高等支援学校です。両校とも、現在全国的に不足している障害をもつ児童生徒が通う特別支援学校整備に対応するもので、廃校、休校を改修して、それぞれの学校の機能を新たに整備し生まれ変わった学校施設です。

北海道苫小牧支援学校

北海道苫小牧支援学校

青森県立八戸高等支援学校

青森県立八戸高等支援学校

今、特別支援学校が全国的に不足している中で、地域では学校の統廃合などによって常態化している遊休資産の廃校を活用することで、地域に学校が復活して地域の活性化や、地域コミュニティの再生につながると言えます。
特に施設整備のメリットは、当然ながら新増改築するよりも建築費のコストダウンが図られます。さらに、改修(リモデル)については、現在、存在する施設に、児童生徒、教職員、さらには地域の人びとからも、図面上の構想ではない実際の施設空間へ、機能・設備など現物を検証しながら具体的にリモデルプランの検討が可能となります。これまでの既存施設の例えば普通学校の空間で、ハンディキャップ児童生徒にとって使いにくい点と思える部分へ、使い方の工夫をしながら部分的な改修を加えることも可能となります。既存校の全体が見え、存在していれば、改修後の様子も想像でき、施設機能のカスタマイズも可能となるのではないでしょうか。これは、まさに新増改築にないメリットだと言えます。

両校の記事は「月刊スクールアメニティ」2月号以降で掲載予定です。ご期待ください。

 

 

 

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