スクールニュース vol.638
郡山市 令和4年3月16日福島県沖地震の被害状況について
5月12日発表。3月16日に発生した福島県沖地震はマグニチュード7.4を記録、郡山市では震度5強を観測した。同市災害対策本部は市内の人的・物的被害状況について5月10日現在までの状況を整理した。市立の公共施設のうち、小中学校48校(小学校32校、中学校16校)の施設や中学校給食センターで被害があり、壁の亀裂や漏水、窓ガラスの破損などが確認された。子育て関係施設は民間保育所を含めて10施設で被害を確認、天井やエアコンの破損などがあった。地震発生後市内16か所で避難所が開設され、17日13時まで開かれていた。
EDIX東京終了、バトンは6月の大阪に
5月13日金曜日、教育総合展EDIX東京(主催:EDIX実行委員会)が閉幕した。学校施設・サービスEXPOの他、教育ITソリューション、STEAM教育、保育・幼稚園ICT化、人材育成・研修の5つの展示会合同による教育分野の総合展示会は初日から多くの人が集まり、最終日13日の東京ビッグサイト周辺も終日雨模様だったがたくさん人が会場を訪れた。今、学校現場はGIGAスクール構想により整備された1人一台環境のもと新しい学習指導要領で令和の日本型教育の実現を目指す真っ只中にある。より効率よく、より効果的にその実現を目指すことへの関心の高さか、最も多くの出展者がブースを構えた教育ITソリューションEXPOが一際賑わいを見せていた。
昨年は感染症対策(特に空間除菌)、一昨年はGIGAスクール関係の展示が目立った学校施設・サービスEXPOで、今年も各社の出展・提案をみせていただいた。もちろん、それらの新たな提案(紫外線除菌をより広範囲に、より効率よくできる照射装置や文房具など小さなものをまとめて除菌できる除菌庫、既存の水栓を活かした自動化の提案)を知ることもできたが、エアコンの温度ムラを抑制する後付けウィングや複合機能を備える例が増えてきた体育館を多機能化するための提案、136インチの電子黒板、後施工が可能な外断熱工法とその効果など、日々の学びがよりよくなるためにどのように考えてきたか、話を聞くことができた。来場者への対応で多忙を極めていた出展各者にお礼申し上げる。
また、学校施設・サービスEXPOには弊社もブースを出していた。多忙の中、また足元の悪い中、弊社ブースまで足を運んでいただいたみなさまにもこの場を借りてお礼申し上げる。
なお、この総合展はEDIX関西として大阪に場所を移し、6月15日から17日の3日間、インテックス大阪で開催される。
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
登録解除は上記サイト上部の「メルマガ登録解除」を選択してください。