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Posted on 2022年9月06火 in スクールニュース

スクールニュース vol.665

国産木材の可能性を伝える「JAPAN ReWOOD」開催

8月24日(水)から26日(金)までの3日間、東京都主催のWOOD COLLECTION 2022、「JAPAN ReWOOD」が港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催された。

「JAPAN ReWOOD」会場風景

「JAPAN ReWOOD」は、国産木材に特化した展示会とセミナープログラムで構成される。メインとなる出展は、都道県ごとに分かれてブースを出展。同じ国産木材と言っても、日本津々浦々、地域ごとに木の特性は異なり、用途も様々。建材から外構・外装材、家具・什器、食器・小物等のノベルティまで、魅力的な木の製品が数多く展示された。
特に、目を引いたのが北海道と東京都の出展ブースであった。北海道は、道産の建材、製品の展示と共に、道産木材を活用した公共利用優良事例集も紹介し、北海道産木材の特徴と活用事例を余すことなく伝えていた。

北海道の出展ブース

また、東京都のブースでは、全国的に広く知られる多摩産材を利用した製品を中心に展示が行われていた。機能性が高くあたたかみのある木製パーテーションや、木製ロッカーなど、多摩産材製品を取り扱う企業が様々な製品を紹介していた。さらに東京都は多くの補助事業についても積極的に来場者へ案内。国産木材を活用した外壁・外構の木質化支援を行う「木の街並み創出事業」や、中・大規模の民間建築物の設計・施工で、木造・木質化を支援する「中・大規模建築物の木造木質化支援事業」、にぎわい施設(商業施設や駅舎など)における多摩産材推進事業である「にぎわい施設で目立つ多摩産材支援事業」など、ブースに立ち寄った来場者は、公益財団法人 東京都農林水産振興財団による様々な支援事業の説明に熱心に耳を傾けていた。
展示会と合わせて開催されたセミナープログラムは、各日2講演が実施された。
世界的な新型コロナウイルスの蔓延等によって、木材の需要と供給のバランスが崩れ、海外からの木材輸入が落ち込んだウッドショックの背景や、それに伴う国産材需要の高まりを受けての市場の動向についての講演(赤堀 楠雄 氏:林材ジャーナリスト)や、木造の高層化を実現する最新の都市木造の建築技術についての講演(内海 彩 氏:内海彩建築設計事務所 代表取締役)など、日本の「木」の可能性を大きく広げるヒントが詰まったセミナーが連日開催された。

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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