学校の校舎まるごと、「キノシールド」の抗ウイルス・抗菌対策で、児童生徒たちを新型コロナウイルスから守る
スクールニュース vol.670
「キノシールド」の噴霧施工によって教室等、学習空間での接触感染からの、安全安心食中毒やアレルギーにも効果を発揮する。
新型コロナウイルス感染症は、今なお警戒が必要な状況にある。とりわけ、学校においては、感染及びその拡大リスクを可能な限り低減して、学校運営を継続する必要があることが、社会的に強く求められる。
わが国の新型コロナウイルス感染症の流行は、未だに終息が見えず数次発生している現状で、今後、第8波も予想される。学校関係における感染状況も同様の傾向が見られる。特に、強い感染力を持つオミクロン株の影響を受けた2022年1月頃からの感染拡大期において、児童生徒などの感染者数も大きく増加している。
こうした現状を踏まえ、すでに木下グループ(本社・東京都新宿区(グループCEO 木下 直哉)の抗菌サービスを手掛ける(株)木下抗菌サービス(東京都新宿区 代表取締役社長 川村 卓也)は、国立国際医療研究センターと共同研究で、抗菌コート剤「キノシールド」による新型コロナウイルスの不活化を確認したと発表している。
「キノシールド」は、人体に無害の自社開発のコーティング剤を噴霧して、建物などの空間をまるごと抗ウイルス・抗菌コートすることで、効果はおよそ1年間。人が接触する全ての物にコーティングすることによって、毎日消毒することなく衛生的な環境を保つことができる。
したがって、全ての人びとが生活するあらゆる空間に対応できる。特に児童生徒たちが日常生活する教育空間では、教室、特別教室など教室関係と昇降口、エントランスホールなど、ドアノブ、手摺り、廊下など、みんなが共有利用する空間・場所など。その他、不特定多数が利用する電車、バス、劇場・映画館・ホールなどの公共施設などにも需要拡大する方向にある。中でも、幼児施設の送迎バスなども施工が拡大している。

株式会社木下抗菌サービス
〒163-1309 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー9F
https://kinoshita-kokin.com/
東京都中央区立城東小学校新校舎を取材して
1923(大正12)年に発生して、東京を中心とする関東地域に甚大な災害をもたらした「関東大震災」の記憶を風化させないため、1960(昭和35)年に制定され毎年やってくる9月1日「防災の日」の約2週間後、東京駅八重洲口「東京ミッドタウン八重洲」内に、新校舎が完成した東京都中央区立城東小学校を取材した。建築前の旧城東小学校校舎は、やはり同地区のビル街に囲まれた地に、関東大震災後、“復興小学校”として建設されたモダンな校舎であった。しかし、校舎自体の老朽化が進行していたことや、新たな教育改革に伴い新しい学習環境への対応が難しくなっていたため、東京駅八重洲口の再開発(開発:三井不動産)に合わせ、複合高層ビル「東京ミッドタウン八重洲」内に合築整備された。校舎の正門、昇降口は、東京駅八重洲口側とは反対側(西側)に設けられ、同複合ビルとは別棟のように見える。校舎は、1階から4階の同ビルの一部を使用する。教室、特別教室などは3階~4階に配置され、4階には屋上校庭が設けられる。この屋上校庭は、校庭の舗装にはゴムチップ舗装を採用して足に負担のないものとなっているとともに、上部(屋根)は外光及び外気を取り入れるため、必要に応じて開閉が可能な可動屋根を採用。その屋根部分の素材は、東京ドームと同様の素材が使用されているという。内部は、東京の中心地にあるものの静かであった。学校内複層ガラス、防音サッシが採用されているかと思われる。いずれにしても、この後のニューフェイスで中央区、三井不動産、日本設計、竹中工務店の協力で詳細を掲載する予定。

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