スクールニュース vol.84
国土交通省 平成26年度第2回住宅・建築物省CO2先導事業で大学施設1件を選定
国土交通省では、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを支援して、省CO2対策の推進と居住・生産環境の向上を図るために、「住宅・建築物省CO2先導事業」を行っている。
12月8日には、平成26年度第2回の募集に際して応募のあった提案の中から、独立行政法人建築研究所が設置した「住宅・建築物省CO2先導事業評価委員会」による評価結果を踏まえて、10件を先導事業にふさわしいとその結果と評価を公表しているが、建築物(非住宅)/一般部門にて、駒澤大学開校130周年記念棟(学校法人駒澤大学)が選定されている。
詳細は国土交通省12月8日発表資料から
国際基督教大学 大学キャンパスで太陽光発電事業を開始
国際基督教大学は、栃木県那須町に所有する那須キャンパスにて太陽光発電事業を開始すると、12月4日に発表した。
大学の発表によると、発電出力はおよそ2.36MWで、年間の発電量はおよそ240万kwhになる見込み。ICU那須キャンパスは、昭和53年から使用してきたが、現在、東日本大震災の被害によって使用が休止されている。そこで、CO2削減による環境負荷低減への取組みの一環、遊休資産の有効活用、収益の教育研究活動への還元などを目的に本事業を開始する。発電開始は平成27年4月1日を予定している。
詳細はICUホームページ12月4日付プレスリリース
東京都板橋区 廃校跡地活用の法人を募集
東京都板橋区では、平成25年度をもって閉校となった旧板橋区立大山小学校の跡地を活用する法人を募集している。応募対象は教育関係・福祉関係事業・医療関係事業のいずれかもしくはこれらを組み合わせた事業を展開できる事業者であり、国内においてこれら事業を3年以上行っている実績があること。契約は土地の売買契約とし、現在残されている旧大山小学校の校舎などは板橋区が解体して更地の状態とする。区では地域及び地域コミュニティの活性化や防災まちづくりなどの活用方針を定めたプロポーザルによって事業者選定を行う。計画書類提出は2月16日から27日、事業予定者の決定は4月下旬を予定しているが、プロポーザルに参加するためには、1月9日に実施する説明会出席(要申込)を条件としている。
板橋区役所ホームページ12月13日新着情報
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