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Posted on 2014年7月15火 in スクールニュース

スクールニュースvol.30 編集部から

九州出張記 その1

7月10日と11日の2日間、九州に出張しました。結果的に逸れましたが、台風8号の影響が大きく懸念される中であり、現地の天候は? そもそも行けるのか? 帰りは台風に飛び込むのか? など、いろいろなことが頭の中で渦を書きながらの出発になりました。

今回の主要目的地は2つ、福岡県飯塚市の小中一貫校頴田校、佐賀県小城市の小中一貫校芦刈観瀾校です。頴田校は昨年度から、芦刈観瀾校は今年度から小中一貫校としてスタートしました。また、市町村合併前の頴田町、芦刈町ともに1中1小でした。

 

飯塚市立小中一貫校頴田校は、筑豊地域初の施設一体型小中一貫校として昨年開校しました。ただし、開校後もグラウンド整備などが行われており、すべての工事が完了した今年度からが事実上のスタートともいえます。昨年はグラウンドが使えないために、500mほど離れた市営のグラウンドを使用していたためです。段差がありますが小中の敷地は隣り合っており、低い方の旧中学校の土地に校舎とグラウンド、旧小学校の土地にはプールやテニスコートなどが整備されました。また、校舎は体育館だけでなく公民館や児童館も併設された複合施設として整備されています。

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台風は上陸しませんでしたが、この日の筑豊地域は雨が降ったりやんだりの忙しい天候でした。当然青空など望むべくもなく・・・。北九州と筑紫野を結ぶ国道200号バイパスから新勢多橋の交差点を東に向かうとまず見えてくるのが公民館の門です。周囲には現飯塚市役所支所・市立の武道館や体育館の他、認定こども園や子育て支援センターなどもあり、頴田町当時からここが地域の中心だったことがわかります。

施設は、4階建ての教室棟と2階建ての公民館棟、体育館棟の3棟構成で、1階が公民館や屋内体育施設。教室棟の2階から4階が9学年の普通教室で、2階が1〜4年、3階が5〜7年、4階が8・9年生の教室です。教室棟北側と公民館棟の2階が特別教室で、公民館棟2階の音楽室や図工室は学校との調整がつけば日中の地域利用も可能な施設となっています。

詳細は今後の誌面に譲るとして、訪問の最大の収穫は「学校施設とは」について先生方とお話しできたことでした。今回の頴田校の設計では、設計図面を学校側が副校長先生を中心に詳細な確認を行って、学校としての意見をフィードバックしていったそうです。その作業は話を聞くだけではわかった気にしかなれないところがつらいですが、感じるものはありました。

おまけ

 国道200号バイパスを頴田に向かう途中、「嘉穂劇場」の表示があり、時間もあったので車のハンドルをそちらに切ってみました。飯塚市の中心部を抜けるように走り、ちょうど穂波川とぶつかるところにありました。後で調べたところ昭和6年に開場して、現在は国の登録有形文化財にも指定されている芝居小屋でした。もちろん今でも公演があります。この日は臨時休場で外から眺めるしかできませんでしたが(おそらく台風故と思います)、普段は劇場内も見学もできるそうです。

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2に続く