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Posted on 2020年6月16火 in 企業ニュース

企業ニュース vol.65

 

田島ルーフィング 6月にマジェスタを大幅色改訂−教育施設にも魅力ある空間を次々つくる

床材事業を展開する田島ルーフィングは、6月22日に、高意匠の複層ビニル床シートである「マジェスタ」に大幅な色改訂を実施する。
「マジェスタ」は、デザイン性をとことん追求した製品である。コンセプトは、様々な空間にデザイン性をもたらすこと。デザインの力によって、ビニル床シートの存在価値を高めることを目指している。そのために、多くの素材についての表現力を検証、厳選した上で、床材にふさわしいデザインに落とし込んでいる。施工性に優れるビニル床シートの扱いやすさを生かしながら、高い意匠性を手軽に様々な空間に取り入れることが可能だ。
デザインについても、インテリアデザインの世界的流行を取り入れることはもちろん、国内ではまだ採用が少ないデザインも積極的に採用している。300mmというワイドな板幅の木目柄や、横にリピートがない大理石風のデザインなど、これまでにない景色がビニル床シートによって展開されている。また、表層の特殊UVコーティングには低光沢なものを採用して、空間に落ち着きと居心地の良さもプラスした。

マジェスタ ブロードオークMJ-1323

マジェスタ ブロードオークMJ-1323

田島ルーフィングのデザインのこだわりについては、別製品ではあるが、教育施設で同社の複層ビニル床タイル「デニムフロアFT」を見る機会があった。この床材は、デニムの風合いを見事に再現したものである。スクールアメニティ2020年2月号のニューフェイス特集で掲載した墨田区立吾嬬立花中学校の特別教室周りの床である。吾嬬立花中学校がある地域は、伝統的に職人の集うものづくりのまちであることから、昇降口から技術室を見ることができるなど、その地域性を反映した施設づくりがされていることが印象的な学校だ。田島ルーフィングのデニムフロアが演出した生活空間が見事に“工房”の雰囲気づくりを演出していた。子ども達に、職人の作業着の味わいや、使いこなしても自然な風合いを保つ特性などを伝えていると言えるだろう。

墨田区立吾嬬立花中学校ランチルーム前。工房を演出する魅力ある風合い

墨田区立吾嬬立花中学校ランチルーム前。工房を演出する魅力ある風合い

現代のビニル床シートに求められる機能性ももちろん備えている。ノーワーックスメンテナンス対応で、メンテナンスの手間、ランニングコストの削減が可能であり、また抗菌性も備えるため、医療施設、福祉施設などでも安心して利用することができる。さらに、再生材を使用したグリーン購入法適合品であるほか、国際的な室内空気品質確認基準であるフロアスコアも獲得している。
今回の大幅色改訂によって、木目柄27柄44色、抽象柄6柄16色、石目柄12柄17色、全77色という、いずれも精緻な意匠性をそなえたラインナップを取り揃えた。
抗菌性能も併せ持ち、医療施設、商業施設、オフィス、そして教育施設にもさらなる可能性を広げていく、多様な環境づくりに応えることのできる仕上がりだ。

 

 

 

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