弘前市に本格的な施設一体型小中一貫校が2024年7月に開校 月刊スクールアメニティ編集部
スクールニュース vol.703
東京にも今日、桜の開花が気象協会から発表されるのではないかと、朝のニュースで報じていた。もしかしたら、今年は例年に比較すると10日以上早いようだ。昔から、この季節には卒業式、入学式などが行われることもあって、学校と桜、子ども達はとてもよく似合う風景でもある。子ども達のみならずこの季節は、多くの人びとの門出や旅立ちをする時期でもあり、その時に満開の桜が祝ってくれたような気もする。また、桜に関係する思い出や、観賞は誰にも一つ、二つはあるものだ。私にとっては、その一つが弘前城・弘前公園の桜である。私が初めて弘前の桜を観たのは、約40年位前だと思う。偶然満開の時期に足を伸ばして、みごとなソメイヨシノ桜を観賞した記憶が今でも残っている。また、ここから観た津軽富士の別名もある岩木山も含めた、桜・城・山は、日本の代表的ロケーションと言ってもよい。
イントロが長くなった。その後、青森県は津軽・南部地域へ取材で何度も訪れたが、タイミングよく桜の季節に訪れる機会がなかったが、7年前に弘前市の改築校、裾野小学校を取材した時、学校から望む冠雪した岩木山も見ごたえあるロケーションであった。その弘前市に本格的な施設一体型小中一貫校が、同市石川地区に2024年7月に開校する予定だ(イメージイラスト参照:弘前市教育委員会HP資料より)。

青森県内の一体型としては、三戸町、中泊町、六戸町に続いて、田舎館村も計画中である。むつ市にも2校設置されている。弘前市は、青森の都市部では初の一体型となる。
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