月刊スクールアメニティ2020年11月号発売/〈〈今月のニューフェイス〉中央区立阪本小学校(東京都)
今月のスクールアメニティ
スクールアメニティ2020年11月号を発刊しました。
今号のハイライトは、ニューフェイスで紹介している「中央区立阪本小学校(東京)」です。学校建築などに知識があり、賢明な読者のみなさまとっては記憶にあると思いますが、学制配布(明治5年)によって全国に学区制が施行された当時、明治6年に創立された東京官立の「第一番官立小学阪本学校」(第一大学区 第一中学区 第一番官立小学阪本学校)が中央区立阪本小学校です。いわゆる一、一、一の伝統を継承する「一番校」です。
同校は、この程全面改築し、今年の5月に新校舎が竣工しました。創立後、関東大震災、戦災など幾多の変遷を重ねながらも、その伝統を継承しつづけた校舎を、今回の改築でも伝統ディテールを継承しながらも、次世代の新たな学習環境の整備が随所に発見できるつくりとなっています。また、中央区立校では2校目となる、全天候型開閉屋根式屋上校庭が設置されており、特徴的なめずらしいつくりになっています。
他に、NewSchool建築では、仙台市の60番目の新設校になる「仙台市立錦ヶ丘中学校」を掲載しています。
その他、速報/巻末資料として令和3年度の概算要求(文部科学省)の概要を紹介しています。
今号も、明日の学校づくりに役立つ情報が満載です。ぜひご一読ください。
【2020年11月号 通巻416号 主な内容】
New Face21
●歴史を尊び、最先端に臨む小学校の新校舎
中央区立阪本小学校(東京都)
New School建築
○杜の都・仙台の 66 校目の新設中学校
仙台市立錦ケ丘中学校(宮城県)
視点 School Amenity Report
○菅政権誕生。教育のデジタル化に注力。 学校現場の環境整備へ、教員のIT能力向上も急務。
○政府、改正バリアフリー法の施行令改正を閣議決定。建築物基準に公立小中学校を追加。スロープ板の適切な操作などソフト基準を順守。
文部科学省発表資料から
○大学等における後期等の授業の実施方針等に関する調査結果
○公立学校施設のトイレの状況について
○公立学校施設の給食調理場の状況について
○公立学校施設の空調(冷房)設備の設置状況について
Topic 話題をおって
○埼玉県飯能市で GIGAスクール構想がスタート
○「第14回キッズデザイン賞」発表。今年はオンラインでも同時開催
EVENT Report
○学び方は変わる。展示会のあり方は変わるのか。第3回学校・施設サービスEXPO(EDIX東京)
速報(巻末資料)
○文部科学省 令和3年度 概算要求主要事項 初等中等教育局/大臣官房文教施設企画・防災部分(抜粋)
その他、新情報ファイル、Education NEWS 北から南から、等
毎月20日発行 定価571円(税別) 年間購読料 6780円(1冊565円(税込))
☆書籍案内☆
2020年9月25日発売
月刊スクールアメニティ別冊版 教育施設要覧/便覧 2020年度下期版 NO.41
2019年4月1日発売
○平湯モデル図書館写真集 子どもたちで溢れる 学校図書館のつくり方
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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