東京都立七生特別支援学校、社会自立へ「キャリア教育」実践の場を体験 月刊スクールアメニティ編集部

スクールニュース vol.685

同校「レインボーカフェ」（作業実習室）で生徒達の接遇実習。本格ドリップコーヒー、手作りのスイーツ“ガトーショコラ”のおもてなしに感動。
10月29日（火）、朝から東京・日野市の都立七生特別支援学校の取材に伺った。多摩地区は、本格的な冬の到来を予期する天候なのか、朝からあいにくの時雨模様であった。悪天候にもかかわらず、黒澤校長先生、堀越主幹教諭、福永主幹教諭、皆さんのご丁寧なお迎えをいただき、痛み入りました。時雨模様でも大変充実した取材ができたことを深く感謝いたします。
同取材の一環で、黒澤校長先生が是非当校の高等部のキャリア教育の実習、「レインボーカフェ」（作業実習室）の生活単元学習「喫茶接遇サービス」のお客様役となり、生徒の実習成果“おもてなし”を受けてほしいとのご要望もあり、接客を受けさせていただきました。この指導カリキュラムは、「喫茶接遇サービス技術検定」を制度化したキャリア教育の重要な単元だとのことでした。接客を受けた弊社社員も緊張しましたが、接客役の生徒達のまじめに学習に取り組む接客態度に感心しました。また、これを指導、学習させる日常の先生方の行き届いた指導にも敬服する次第です。

さらに、「レインボーカフェ」で、いただいた本格ドリップコーヒーと、生徒製菓部手づくりガトーショコラの苦みと甘さのハーモニーを存分に味わせていただきました。接客がすばらしく、大変おいしゅうございました。

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