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Posted on 2014年12月01月 in 屋上・屋根・外壁材・天井

直張天井システム『SZセイバー』

 

東日本大震災から3年が経過した今、天井下地材は転換期を迎えようとしている。国土交通省からは天井下地材の脱落対策に係る建築基準法施行令の改正並びに関連告示の制定・改正がなされ、より具体性を持った技術基準による天井の耐震化が義務づけられるようになった。(平成26年4月1日施行)
三洋工業は、以前より耐震天井の提案を続けてきたが、被災の現状を再度見つめ直し、天井材の安全性をより確実にするためにも、ハイスペックなブレース型の耐震天井「SZⅡ耐震天井」や軽量性に特化した「フェノバSZ耐震断熱天井」のラインナップを行ってきた。6月より新たに発売した直張天井システム「SZセイバー」をラインナップに加えることで、より多様性のある安全な天井システムの提案を行っていく。
この度開発された直張天井システム「SZセイバー」は、部材構成をできる限り単純化し、分かりやすく、何よりも施工が容易な構造となっている。専用クリップにより、母屋材に天井下地材を直接固定することで、地震時にも構造体の動きに極力追従できる仕組みとした。また、天井仕上げ材に軽量性・吸音性に富んだグラスウールボードを採用することで、万が一、天井仕上げ材が脱落した際にも損害を抑えることが期待できる。もちろん、安全性を最優先とするため、各部材ともに緊結固定・落下防止対策を施している。
さらに、人への安全性のみに配慮されたシステムではなく、構造体への負担も抑えることが期待できる。例えば15kg/㎡の耐震天井を800㎡の体育館に設置した場合、総重量は12tonになるが、「SZセイバー」を設置する際には総重量は半分以下程度に抑えることができるため、既存物件の改修時でも構造体にやさしい天井といえる。
吊り天井の耐震化はもちろんのこと、軽量性による安全な天井も同時展開していくことで、様々な天井の安全性向上につなげていくことを考えている。その中で、直張方式の「SZセイバー」の果たす役割は、大変に大きいものといえる。
『SZセイバー』の特長
(1)直張方式を採用した天井
(2)軽量で安全な天井材
(3)工事の簡略化
(4)断熱性・不燃性・吸音性
主な用途
◎学校体育館の屋内運動場
◎工場・倉庫・店舗(バックヤード等)
◎大型商業施設
◎多目的ホール
◎非常階段等の最上階や踊り場等

 

直張天井システム「SZセイバー」施工中

直張天井システム「SZセイバー」施工中

直張天井システム「SZセイバー」施工例

直張天井システム「SZセイバー」施工例

直張天井システム「SZセイバー」加振試験状況

直張天井システム「SZセイバー」加振試験状況

 

月刊スクールアメニティ2014年12月/最新技術情報より抜粋

 

問い合わせ先 三洋工業株式会社 TEL.03-3685-2107

http://www.sanyo-industries.co.jp/index.html