スクールニュース vol.259
国土交通省など インフラメンテナンス大賞決定
理念の普及と産業の活性化を目的に、国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、防衛省が社会資本のメンテナンスへの優れた取組・技術開発を表彰する制度を創設、第一回の受賞者を決定したと発表した。
文部科学省案件では、文部科学大臣賞に国立大学法人名古屋大学の「大学施設の創造的再生に向けた教職協働によるキャンパスマネジメント」(メンテナンスを支える活動部門)が受賞、国立大学法人岐阜大学工学部附属インフラマネジメント技術研究センターの「健全なインフラメンテナンスをリードする技術者の育成事業(ME養成及び道守養成)」(部門は同じ)で特別賞を受賞した。また、八女市(福岡県)の「老朽化した中学校屋内運動場の長寿命化を図り活用した取組」と橋本市(和歌山県)の「橋本市立高野口小学校の木造校舎の改修」(ともにメンテナンス実施現場における工夫部門)が優秀賞を受賞した。
茨城県など 子どもの安全に向けて情報共有体制を強化
4月24日、茨城県と県教育委員会、県警察本部は「茨城の将来を担う子供の安全・安心の確保に関する覚書」を締結した。児童虐待やいじめ、通学路の安全確保など、子どもの安全を脅かす事案の未然防止や早期発見に向けて情報共有体制を強化、素早く対応する内容。
京都市 第12回小中一貫教育全国サミットin京都
小中一貫教育全国連絡協議会とともに平成30年1月25・26日に京都市内で開催すると発表。授業公開は凌風学園(施設一体型)、京都御池中学校ブロック(施設併用型)、九条中学校ブロック(連携型)で25日に、分科会・全体会は26日に京都市勧業館みやこめっせ・ロームシアター京都を予定。
仙台市 被災した小学校校舎を一般公開
仙台市は、4月30日から旧荒浜小学校の校舎を「震災遺構 仙台市立荒浜小学校」として一般公開している。東日本大震災の際、同校校舎は避難した人々を2階まで押し寄せた津波から守った。再び津波による犠牲を出さないため、その脅威や教訓を後世に伝えるため、震災遺構として保存・活用する。入場無料だが案内が必要な場合は事前に相談が必要。市ホームページには、日英併記のパンフレットも掲載。
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