スクールニュース vol.265 全国施設一体型小中学校一覧表(最新版)を掲載
編集部から 主な全国施設一体型小中学校一覧表(最新版)を掲載
「主な全国施設一体型小中学校一覧表」最新版(2017年5月10日更新)をお届けいたします。
月刊スクールアメニティ2017年6月号でも掲載しています。参考資料としてお役立ていただけると幸いです。
なお、この一覧については、随時更新をしていきます。
最新の情報は、http://www.voi-x.com でご確認ください。
(今現在では、こちらの一覧が最新となります)
編集部から 体験をつなげる(つくし野ビオトーププロジェクトシーズンⅫ5月)
当初予定されていた土曜日はあいにくの雨となったため、つくし野ビオトーププロジェクトへの訪問は、1日順延した5月14日の日曜日となった。
5月の定例活動「畑でおイモや作物をつくろう!」では、身近な作物(サツマイモなど)を植え、これから成長を見守る。早いものでは夏ころから収穫をする。それを食べ(そしてまた植える)、生き物(自然)のサイクルと地球環境、そして自分の生活を結びつける体験につなげていくそうだ。
まず、50名ほどの参加者(保護者含む)は集合場所から畑に移動し、この日植える植物について、小池常雄プロジェクトリーダー(環境カウンセラー)からサツマイモを中心に説明を受ける。
用意したツル苗(300本)から、希望する人は数本ずつ持ち帰って自宅でも育ててみてほしいという小池氏の話は、「イモはツル苗の節にできる」というサツマイモの特徴から「昨年は植える位置が浅かったので今年は深く植えよう」など育て方のポイントへと移っていき、家庭でもできる方法で実際にやってみせるなど具体的になっていく。作業は、新しい作物を植える場所をつくるため、ホウレンソウやベビーリーフなどの収穫から始まった。この辺りは昨年も経験しているため、続けて参加している子どもたちは慣れたもの。その間に農業指導をするプロジェクトの中村一幸顧問は耕運機を準備し、子どもたちを同乗させて土を耕す。都会では、大人でもあまり機会のない体験だ。
すっかり耕された土に、今度はスタッフが鍬で畝をつくる。子どもたちにとってはここからが本番。250本近いツル苗を1本ずつ植えていく。サツマイモだけではなく、カボチャやズッキーニ、エダマメなど子どもたちにも身近と思われる作物も植える。そして参加者がペットボトルに用意してきた水をまいて、この日の作業は終了した。 小池氏は「今日のことを覚えていてほしい。そして秋、収穫のときに思い出してほしい」と子どもたちに呼びかけた。多くの家庭がツル苗を持ち帰っていた。苗を育てながら、畑のことも思っていてほしいと思う。
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