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Posted on 2017年8月25金 in スクールニュース

スクールニュース vol.287 編集部より

 

編集部より 和歌山市立伏虎義務教育学校を訪ねて

和歌山市立伏虎義務教育学校を取材(10月号以降本誌掲載予定)した。取材日の当日は、まさに灼熱地獄と言っても過言ではない日であった。
ところで当地、和歌山市には日本の100名城に認定されている和歌山城がある。同城は、梯郭式平山城で昭和になって復元されたものだが、復元には地元出身で旧松下グループ(現パナソニック)創業者の故松下幸之助が最も多額の寄付をしたという。
取材の際、宿泊は和歌山市役所、県庁近くのビジネスホテルに泊まったのだが、小高い虎伏山の緑に浮かぶ城は、夜間のライトアップもあり昼夜を問わず見事なロケーションで、当地のシンボルでもある。江戸時代には虎が伏したように見える山(虎伏山)を由来に「虎伏竹垣城」とも呼ばれていたそうで、以前訪れた時は気がつかなかったのだが、公式HPによると、城内には「伏虎像」もあるらしい。

朝靄の中の虎伏竹垣城(和歌山城) ライトアップされた城も美しい

朝靄の中の虎伏竹垣城(和歌山城)
ライトアップされた城も美しい

したがって、伏虎義務教育学校の名も統合母体中学校の伏虎中学校の名から続く伝統の校名であることを知ったのである。また、読み方も「伏虎(ふっこ)」とは今回の取材で知ったわけでもある。ゴメンナサイ!
しかしながら言い訳するようだが、地名などの読み方は地方へ行くと多種多様であることも事実である。以前、訪れた際は、学生時代の当地出身の先輩の案内で行き、天守閣まで登るのが、平山城といえども堪えた記憶がある。今回は、取材で時間もなく、登城できなかったのが少し残念である。

 

 

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