スクールニュース vol.303
青森県むつ市 新体育館建設計画進む
むつ市は、2020年度の供用開始に向けて新体育館の建設事業を進めている。市民に長い間親しまれてきた市民体育館が2013年に閉鎖されて以来、新体育館の建設はむつ市民の大きな願いとなっている。
新しい体育館の施設規模は、RC造一部S造2階建て、延べ面積7,906.82㎡。都市計画マスタープランにおいて、観光・レクリエーションエリアに指定されている場所に建設する(むつ市真砂町93番27)。周囲のウェルネスパーク(屋内運動施設)や、ウェルネスはらっぱる(防災緑地)、大平マリーナ、大平緑地といった既存施設と連携、機能分担することで、スポーツだけでなく、市民が余暇を過ごすことのできる憩いの空間になるよう、自由に共有可能な共用空間や屋外空間を整備し、将来の拡張性にも配慮した配置計画・駐車計画を行う。
平面計画では、メインアリーナ・サブアリーナを並列配置し、アリーナを中心に既存ウェルネスパークに近い東側に市民が利用するエントランスホールや更衣室などの共用部分をまとめ、広場空間との連携を向上させる計画。2階には、1,000席の観覧席と1周約200mのランニングコースも配置する。
日本女子大学 新図書館棟が起工
日本女子大学は120周年記念事業の1つとして、2017年10月5日に新図書館棟新築工事の起工式を行った。基本構想、基本設計は妹島和世建築設計事務所、施工は清水建設が担当する。新しい図書館は、地上4階地下1階建て、延床面積6,852㎡の規模、同大学の付属幼稚園がある目白通り南側の敷地に建設する。
日本女子大学は、目白と西生田にキャンパスを持つが、大学の全4学部と大学院全5研究科を、創立の地である目白キャンパスに統合することを決定している。新図書館は2019年4月の供用開始を目指しており、大学の新たなシンボルとしての役割を担う。
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