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Posted on 2017年11月17金 in スクールニュース

スクールニュース vol.304

 

東京都教育委員会 東京都教育庁も調査。都内教員の中学校教諭が「過労死ライン」の70%を占める。教育の働き方改革は急務

東京都教育委員会は、都内の公立学校の「教職員勤務実態調査」の結果をこのほど公表した。
調査は、今年の6〜7月、都内小中学校、都立高校、特別支援学校から105校を選び出し、合計3,380人を対象に行った。その結果、教諭の在校時間が「過労死ライン」といわれる週60時間を超えていたのは、中学校が突出しており68%であった。その他、小学校が37.4%、高等学校が31.9%、特別支援学校が43.5%。また、副校長は、全ての校種で1日当たりの勤務時間が12時間を超えるなど、長時間勤務が常態化している実態が浮き彫りになった。
こうした結果を踏まえ、東京都教育庁も実態は深刻だとし、「学校における働き方改革プラン(仮称)」を策定し対策に乗り出す計画である。

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※東京都教育庁資料より

 

 

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