スクールニュース vol.318
内閣府 子供の貧困対策マッチング・フォーラム
2月1日(木)13時から、さいたま市のさいたま市産業文化センターで開催。定員は200名で主催は内閣府。さいたま市の共催、埼玉県の後援。国が進める「子供の未来応援国民運動」の一環。
子どもの貧困をなくすため、困ったときに相談できる人が身近にいる地域社会をつくるため、子どもの貧困に関わる情報提供や実施団体との交流の場を用意する場。企業や団体、市民、そして地方公共団体などが支援に向けた一歩を踏み出すきっかけづくりの場として行われている。
当日は、子供の貧困の現状や支援ニーズについての講演、支援団体・企業からの取組紹介が行われるほか、登壇者・参加者の自由交流会も予定されている。
なお、さいたま市での開催ののちは、7日に新潟市、15日に姫路市、19日に高松市、28日に仙台市で開催。3月も長野市、福岡市、柏市で予定されている。
参加申し込みなど詳細はHP(http://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/forum/h29_forum-kaisai.html)を参照。
丹波市 廃校利活用フェア2018 in たんばCITY
3月2日(金)10時から、旧丹波市立遠阪小学校で開催。昨年3月に閉校となった市内青垣地域の3小学校施設の有効活用をテーマに、廃校を抱える地方公共団体と民間企業などの交流・マッチングの場として開かれる。実際の活用事例について、公共と民間それぞれの立場からの事例発表が行われるほか、丹波市を含む7市の廃校について紹介ブースが設けられる。主催は丹波市と廃校の未来づくりチーム(ソフトバンクによる地方創生インターンに参加した学生グループ)
詳細はHP(https://haikoumirai.wixsite.com/haikou-mirai)を参照。
高知県高知市 新図書館等複合施設「オーテピア」、夏の開館にむけて
高知県と高知市が共に整備している新図書館等複合施設『オーテピア』の概要が公表されている。同施設は、全国で初となる高知県立図書館と高知市民図書館本館の合築による「オーテピア高知図書館」、「オーテピア高知声と点字の図書館」、「高知みらい科学館」の3つの施設からなる複合施設。鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造5階建。
設計理念のポイントは、来館者の動線や周辺のまちなみとの調和を図った「にぎわいをつくる」、シンプルでわかりやすいフロア構成とユニバーサルデザインの採用で県民・市民が自ら使いこなす「愛着のある施設」、そして、免震構造、緊急避難場所(津波避難ビル)としての機能を確保した「安心・安全な場所をつくる」。これらを設計の理念として、県立図書館・市民図書館本館・高知みらい科学館・声と点字の図書館、4つの知がひとつの幹に寄り添い「大きな樹を育む」ような施設づくりを目指した。
愛称は、建設場所である高知市追手筋の追手前小学校跡地にちなんだ「オーテ」と、多くの仲間が集い利用されることを願い、英語で仲間を表すpeer「ピア」を組み合わせて『オーテピア』と名づけられた。今夏、7月24日のオープンに向けて準備が進んでいる。
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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