スクールニュース vol.341
学校施設の最前線を見る
第1回 学校施設・サービス展、東京ビッグサイトで開催
初夏の陽気が訪れた2018年5月16日(水)、17日(木)、18日(金)の3日間にわたり、東京ビッグサイト西ホールで「第1回 学校施設・サービス展」(主催:リード エグジビジョン ジャパン株式会社)が開催された。
同展示会は、教育業界の職員・教員、学校専門業者、建設会社・設計事務所の担当者などを対象とした展示会。学校施設ソリューションや設備業者、防犯対策、学校向けサービスなどを提供する60以上の企業が出展した。同日には、第9回を数える教育ITソリューションEXPOも同時開催され、会場は約35,000名※の来場者で埋め尽くされ、賑わいを見せた。主催であるリード エグジビジョン ジャパンが、同展示会の特徴として、「出展者と来場者が直接選定や発注するための展示会」と宣言する通り、会場では出展者の工夫を凝らした展示やプレゼンテーションに、来場者が熱心に耳を傾ける姿、またいたるところで商談する風景が見られた。
同展示会の見所は、多様な出展と合わせて開催される各種セミナーセッションである。5月17日(木)は、13時から会議棟6階608室にて、長年学校施設計画をリードし続ける長澤悟氏(教育環境研究所 所長/東洋大学 名誉教授)が、「事例から学ぶ、学校施設の長寿命化〜目標設定と計画の進め方について〜」をテーマに講演した。
多様な展示と、充実したセミナープログラムによって多くの来場者で賑わった「第1回 学校施設・サービス展」。次回は、2018年11月7日(水)から9日(金)の3日間にわたり、大阪(インテックス大阪)で第2回が開催される。そして来年2019年6月には再びの東京開催が決定している。
※同時開催展を含む来場見込み数
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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