スクールニュース vol.370
滋賀県長浜市 市内2校目となる小中一貫教育校整備を計画
2018年4月に、滋賀県内初の施設一体型小中一貫教育校として開校した長浜市立余呉小中学校(鏡岡学園)。同校では、義務教育の要とも言われる5〜7年生(小5、小6、中1)の3年間をくくりとして、9年間を「4-3-2」という3つのステージに分けている。1年生から4年生を第1ステージ(基礎期)、5年生から7年生を第2ステージ(充実期)、8年生・9年生を第3ステージ(発展期)と位置付け、発達・発育状況に応じて、9年間の中できめ細やかな指導を行っている。
長浜市では、同鏡岡学園に続き、市内2校目となる小中一貫教育校整備を計画中である。計画では、虎姫地区にある小学校と中学校を統合して小中一貫教育校を開校するにあたり、隣接する小学校と中学校施設を、小中一貫教育校として運用するために必要な増築工事及び改修工事を実施する予定としている。
学校法人 多摩美術大学 デザインで被災者支援の取組み「いまから手帳」
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻の大橋由三子教授と、学生有志が編集・デザインを行った「いまから手帳」が発行された。
「いまから手帳」とは、西日本豪雨の被災者支援ツール、生活再建支援ツール、健康管理ツールをまとめた記入式の冊子で、医療従事者や支援者に説明する際に便利な家族の基本情報、診療記録が簡単に記入できるように工夫されているもの。3ヵ月分のカレンダーにはその時期に起こりやすい健康問題や復旧復興制度が記載されている他、生活再建制度一覧チェック表など、発災後に必要なニーズがこの1冊に集約されている。
10月4日には、北海道胆振東部地震での被災者に向けた北海道版の「いまから手帳」800部が現地に届けられた。
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