スクールニュース vol.386
愛知県 第2期愛知県特別支援教育推進計画
平成31年度からの5か年を計画期間とする第2期愛知県特別支援教育推進計画(愛知・つながりプラン2023)を策定、1月9日に県HPで公表した。「共生社会の実現に向けた特別支援教育」の充実を目指して校種間の連続性(つながり)を意識し、卒業後の自立と社会参加を目指した就労支援を計画の主眼に置いている。多様な学びの場における支援・指導の充実・教員の専門性の向上・教育諸条件の整備・卒業後の生活へのスムーズな移行を計画の4つの柱とし、教育施設整備に関しては、空調設備やトイレ、防災・防犯設備を整備するほか、教室不足解消に向けて新たに岡崎特別支援学校の移転や豊田市内への新設校設置に向けた協議、既存施設の長寿命化や実習機器の更新などが示されている。
茨木市 中学校給食の実施に向けた検討の公表
1月4日、市HPで「茨木市立中学校給食実施方式等の検討に係る調査業務報告書」を公表した。家庭弁当を基本にスクールランチを実施している市立中学校(14校)に全員給食(9,000食)を導入する基礎資料として、実現可能性や経費などの調査・分析を行ったもの。自校調理・親子調理・民間調理場活用・センターの各方式について、実際に現場を確認して実現可能性を考えて組み合わせた方法を含めて調査・検討。環境整備にかかる費用や親子調理をした場合では調理から各校での給食開始時間までのタイムスケジュールも検討。それぞれを評価するとともに、課題を整理している。
日本ファシリティマネジメント協会 第13回JFMA賞&日本ファシリティマネジメント大会
12月18日、第13回日本ファシリティマネジメント大賞の選考結果を発表。最優秀ファシリティマネジメンント賞となる鵜澤賞はじめ14件を発表した。同協会がFMの普及・発展に資することを目的に優れた業績などを表彰する取組として今回で13回目を数える。鵜澤賞を受賞した横浜銀行は、2014年のFM導入から現在までの継続性が高く評価された。2月20日から行われる第13回日本ファシリティマネジメント大会で授賞式(21日)が行われるとともに、各賞受賞者による受賞講演(22日)も予定されている。協会HPでは、同大会特設サイトもオープン。プログラムが公表されるとともに、参加費無料となる事前登録の受付も開始した。
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