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Posted on 2019年8月27火 in スクールニュース

スクールニュース vol.433 編集部より

 

九州地方を訪ねて

今月、かなりの強行軍な日程で、久しぶりに北部九州の一部と南部九州の学校取材(8月4日〜8日)を行いました。主な取材先としては、福岡市の再開発地区アイランドシティに今年開校した「福岡市立照葉北小学校」。同校は、先に同地区に開校した施設一体型小中一貫校の「福岡市立照葉小中学校」が過大規模校となったため、新設された学校です。

高層マンションの街並みにある福岡市立照葉北小学校

高層マンションの街並みにある福岡市立照葉北小学校

その後の取材は、薩摩川内市の施設一体型小中一貫校「東郷学園義務教育学校」(8月6日)、南九州市立頴娃(えい)中学校(8月7日)、伊佐市立菱刈小学校(同)、以上鹿児島県。そして、宮崎県えびの市立上江小中学校(8月8日)、その他を取材して回りました。

東郷学園義務教育学校の気持ちの良い中庭

東郷学園義務教育学校の気持ちの良い中庭

今回の取材は、宮崎市のホテルを拠点にしました。偶然にも、台風8号が8月6日午前3時頃に宮崎に上陸し、夜間の暴風雨ははなはだしいものでした。また、今回の取材は、鹿児島市の予定はありませんでしたが、せっかく鹿児島県まで来たのだから桜島を見ようと同市内の対岸から望みましたが、雨天で上部を雲が覆っていたのが残念でした。しかしながら、帰りの宮崎空港近くでは、雨上がりに日向方向の海岸に大変美しい虹を望むことができ、何かいいことがあるのでは、と感じました。
余談ですが、当社から実務単行本として4月1日に発刊して、専門誌の領域では好調な売れ行きの「平湯モデル図書館写真集〜子どもたちで溢れる学校図書館のつくり方〜」の執筆者でもある平湯文夫先生(長崎市在住)から、「博多まで来られるなら、私も博多へ出向いてもいいので懇談したい」とのお話もいただいたのですが、福岡市以後の南九州の取材予定があることで時間を取ることもできず、大変申し訳ないと帰京後、お詫びした次第です。しかしながら、平湯先生もご高齢であることもあり、この時期の酷暑、台風などから思うに、博多へご足労いただかなくて幸いであったと考えています。平湯先生、またの機会にお会いできればと思っています。
最後に、九州自動車道霧島サービスエリアで見た有機農法コーヒーのカフェの看板が面白いものでした。コンビニのナチュラルローソンのコーヒーでも見られるので多くの方がご存知かとも思いますが、カエルのデザインが印象的で、環境・社会・経済面のサステナビリティを義務付けた基準に準拠していると判断されたことを意味するレインフォレスト・アライアンスの認証マークがついていました。

レインフォレスト・アライアンス認証を受けたカフェ

レインフォレスト・アライアンス認証を受けたカフェ

今回取材した各地の学校の詳細は、これからのスクールアメニティに掲載する予定ですので、ご期待下さい。

 

 

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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