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Posted on 2020年12月21月 in スクールニュース

スクールニュース vol.533

 

「四国化成工業 2020空間デザインコンテスト」四国エリア入選に琴平町立琴平中学校が選ばれる

四国化成工業は、全国の販売工事店ならびに設計事務所を対象とした「2020空間デザインコンテスト」を実施し、審査結果を発表した。
第27回目を迎えた同コンテストは、一般住宅、店舗、官民各施設の外構や内装など、幅広いジャンルの製品を取り扱う四国化成ならではの多彩な施工作品が集まるコンテストである。今年は、昨年から大幅に増えた2,062点の応募(2019年:1,871点)が集まった。この内、地区審査を通過した作品の中から厳正な審査の結果、「住宅エクステリア」、「景観エクステリア」、「内装材・外装材・舗装材」の各分野のグランプリ作品ならびに、全8部門のゴールド、シルバー、ブロンズの各賞、応募者のアイデアやこだわりが評価された審査員特別賞に加えて、四国化成の7つの営業部ごとにエリア入選作品が選ばれた。なお、今年の審査は、新型コロナウィルス感染対策のためリモートによる全国審査となった。
グランプリに輝いたのは、【住宅エクステリア分野】が、(株)根城グリーン建設による個人邸(青森県)、採用商品:エクサク、ファンデッキHG、パレットクリームHG。
【景観エクステリア分野】は、(株)三重建築総合オフィスのモビリティランド 鈴鹿サーキット(三重県)、採用商品:マイルーフ7、スタックラインSA。

グランプリ【景観エクステリア分野】(株)モビリティランド 鈴鹿サーキット(三重県)

グランプリ【景観エクステリア分野】(株)モビリティランド 鈴鹿サーキット(三重県)

【内装材・外装材・舗装材分野】が(株)竹中工務店 東京本店 設計部によるJR旧国立駅舎(東京都)、採用商品:弾性パレットクリームHG、という結果になった。

グランプリ【内装材・外装材・舗装材分野】JR旧国立駅舎(東京都)

グランプリ【内装材・外装材・舗装材分野】JR旧国立駅舎(東京都)

教育施設で、四国エリア入選・公共空間部門を受賞したのが、本誌2020年10月号でニュースクール建築として紹介した琴平町立琴平中学校(応募:真鍋令建築設計事務所)である。香川県の中央部、名勝天然記念物に指定されている象頭山で有名な琴平町。同町で改築された新校舎は、歴史ある門前町の風情に調和する白い外壁が美しい学舎。同校には、ライズルーフⅡ,サイクルポートVF-R、ユニットラインGAL、セイフティビームSBが採用された。
学校の顔となる門扉には、自走事故を防止する機能を備え、安全性に優れたユニットラインGAL。生徒が日々行き交う昇降口前には、同社のライズルーフとサイクルポートが整備され、にぎわいの学校風景をつくっている。また、学校は、施設を利用する誰にとってもやさしいものでなければならない。今回採用された手すりセイフティビームSBも施設全体でバリアフリーを推進するために欠かせないものだ。

 

atama plusと立命館が、これからの学びのあり方を考える「共同研究会」を設立

atama plus(株)と、学校法人立命館が「共同研究会」を設立。2021年1月からAIや学習データなどを活用した新しい高大接続及び大学入試のあり様の検討を始めると発表した。
初等中等教育の変化や、従来から高大接続が抱える課題に加えて、いま新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、大学を取り巻く環境が大きく変化していることが同研究会を立ち上げる背景にあるという。今後、AIや学習データを活用した新たな学習スキームの開発に取り組んでいくとのことだ。
両者は、12月22日(火)、設立協定の締結式に、atama plus(株)代表取締役 稲田大輔氏、学校法人立命館 理事長 森島朋三氏が出席し、設立の背景や具体的な取り組み内容について発表する。

 

 

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