スクールニュース vol.567
メッセフランクフルト ジャパン株式会社 保育博ウエストを7月に開催
7月6日~7日、大阪市のグランフロント大阪北館のナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで「保育博ウエスト2021~保育・教育ビジネス&サービスフェア~」が開催される。主催は保育博実行委員会(事務局・メッセフランクフルト ジャパン)で、今の保育園・幼稚園・こども園に求められているニーズは何かを探る、保育ビジネスに特化した見本市である。
西日本で初開催となる本展は、展示エリアにおよそ90の出展者(6月現在)が集まる。みんなで一緒に楽しむために現場の声に耳を傾けて開発したお菓子や従業員のメンタルヘルスケアサービスなど、実際に見て触って、直接コミュニケーションをとる機会としてほしいと主催者。あわせて園関係者を対象としたセミナー・プレゼンテーションも用意。保育園園長出身の地方行政トップが語る保育事業の未来や民間の園設置者による令和(少子高齢)の時代の就学前施設のあり方のほか、ICT活用や感染症対策などをテーマに20本が揃えられた(新型コロナウイルス感染症対策も踏まえ、セミナーの聴講は園関係者に限られる)。
開催時間は10時~17時で、web事前登録者は入場も無料。なお、12月には東京の都立産業貿易センター浜松町館での開催も計画されている。
「保育博ウエスト2021」の詳細ならびにWeb登録は
公式ウェブサイト:www.hoikuhaku.com
公式フェイスブックページ:www.facebook.com/hoikuhaku
文部科学省 浸水想定区域・土砂災害警戒区域に立地する学校に関する調査結果を発表
6月8日発表。自然災害が学校に及ぼす被害の頻度・規模が近年ともに大きくなっていることから、浸水想定区域と土砂災害警戒区域に立地する公立学校のハード面(学校施設内や受変電設備の浸水対策等)・ソフト面(避難確保計画の作成状況や避難訓練の実施状況等)について調査を実施。昨年10月時点の調査結果が公表された。
浸水想定区域に立地している学校は7,476校、土砂災害警戒区域に立地する学校は4,192校で、いずれにも該当しない学校が2万6,199校。割合にすると約30%がどちらかの区域に立地し、重複している場所に立地している学校も493校ある。これらの学校は、ソフト面の対策はおよそ8割で避難確保計画を作成し、避難訓練もおよそ7割で実施、防災教育は9割近くの学校で実施している。しかし、ハード面の浸水対策は受変電設備で2割弱、重要書類等は4割弱にとどまっている。
詳細は月刊スクールアメニティ7月号に紹介予定。
過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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