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Posted on 2019年3月19火 in スクールニュース

スクールニュース vol/400

 

青梅市(東京都)に新しい生涯学習施設が完成

東京都青梅市が青梅市民会館跡地に建設を進めていた新たな生涯学習施設「青梅市文化交流センター」(青梅市上町374)が完成した。同施設は、青梅市民会館、青梅市民センター、永山ふれあいセンター、釜の淵市民館を集約化・複合化した施設である。
同市は、第6次青梅市長期計画において「文化・交流活動がいきづくまち」という目標を掲げており、市民の文化活動や交流活動の活性化を促し、地域振興につなげるねらいから同施設を「青梅市文化交流センター」と名付けた。また、市で初めてとなるネーミングライツ・パートナーを募集し、2019年3月1日に、ネッツトヨタ多摩株式会社と協定を締結した。これにより、施設の愛称は「ネッツたまぐーセンター」となった。“たまぐー”は、ネッツトヨタ多摩株式会社のオリジナルキャラクターである。
施設規模は、地下1階地上4階建て。地下1階には、防音仕様で音楽活動を行うこともできる文化活動室などが入る。文化活動室は、A(定員50)、B(定員30)、C(定員10)、D(定員10)と、小規模イベントにまで対応できる大きさから、少人数での音楽練習や会議に適した部屋まである。また、高防音仕様のバンドルーム(定員40名)も備える。1階は、生涯学習活動の発表の場として、また講演会にも使用できる定員271名の多目的ホールに加えて、展示交流スペースと賑わいを創出するカフェコーナーを設けた。2階は、青梅市民センター事務室及び施設の事務室と、委託により「子育てひろば」事業を行うキッズスペースが入る。3階は、研修室A・B・C・D、料理教室や調理実習に対応する実習室、美術実習に適したアートルームなど、様々な活動に対応できる機能やサイズの異なる部屋が配置されている。4階には、茶道、舞踊などができる和室、移動式間仕切り壁によって大空間として利用できる会議室などを整備した。
青梅市文化交流センターは、JR青梅線「青梅駅」から徒歩5分程の場所にある。多様な機能が集まり一体となった同施設は、青梅市の地域活性化を図る拠点として期待が集まっている。
施設の利用可能時間や使用料等詳細については、青梅市ウェブサイトを参照(http://www.ome-tky.ed.jp/shakaikyoiku/sinsyougaigakusyuusisetu_seisikimeisyoukettei.html#kasidasikaisijiki

 

 

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